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6月19日(日)に阪神競馬場で行われるマーメイドS(GIII)に出走予定のソフトフルート(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り後の福田博幸助手のコメントは以下の通り。

「近走は、ゲートを出てからあまりダッシュがつかず、後方からのレースが多かったので、前走の中間にゲート練習をしました。その効果があったのか、(前走は)ゲートを出てスムーズに先行できて、そのまま直線まで競馬が出来たのは収穫があったと思うんですが、直線に入って残り200mで進路が窮屈になって、スピードが乗り切らなかったのがもったいなかったと思います。そこがスムーズなら、もっと際どい競馬ができたと思います。

ちょうど1ヶ月くらいの間隔だったので、厩舎で調整して、立ち上げからここまで順調に来ています。

(1週前追い切りは)時計などは川田さんに任せるということで、馬の感触を確かめてもらう感じで、単走で追い切りました。思ったより時計が速かった感じで、川田騎手も体調の良さを感じてもらえたと思います。前回騎乗時よりは走りが変わったのかなという感じで、年を取ったこともあり、馬が少し落ち着いたことと、以前は溜めて爆発的な感じで伸びていたんですが、完歩を生かせる走りに変わってきたと言っていました。

(今日の追い切りは)馬にメリハリをつけて、最後にしっかり反応させてほしいというオーダーでした。道中は折り合いがついていました。直線で伸ばそうとして、ピュッと反応する馬じゃないんですが、動かしていってからはしっかり動けていたので、力を出せる状態にあると思います。

去年の今頃は先行すると終いは脚が保たなかったりして、体質的にももうちょっとしっかりして欲しい部分がありましたが、去年のマーメイドSが終わった後、夏場を休養にあてて、戻ってきてから馬体が随分良くなっていまして、馬の調子が崩れないというか、どんなコースでも馬場でもこなせるんじゃないか、という走りになりました。去年よりは力を出せると思いますが、どうなるかはわからないですね。

去年の秋から見ていると(阪神コースは)こなせるようになってきたので、今回も問題なくこなせるんじゃないかと思います。

オープンに上がって惜しいレースが続いていますが、重賞を獲れる力はあると信じています。スムーズな競馬をして、結果を出してほしいと思っています。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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