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2月20日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーS(GI)に出走予定のレッドルゼル(牡6、栗東・安田隆行厩舎)について、共同会見の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

「(今日の追い切りは)リアルタイムでは見れてないですけど、順調に終わっていると聞いています。

(JBCスプリントは)具合が良かったですし、それに見合う良い内容で勝ち切ってくれたと思います。元々ポテンシャルの高い馬で、それに見合う動きができるようになる中で、内の深いところを通ったとはいえ、(内を)通り続けたわけではなく、少しの間だけ進路取りとしてそこ(内)を選択したわけですが、深いところを通ったことは強調しなくて良いのかなとは思います。それ以上に、全体の内容がとても良かったということの方がとても大事かなと思います。

(この1年で)馬体のボリューム感も出ましたし、何より安定して穏やかに自分の能力を出せるようになりました。暑い時期よりも寒い時期のほうが得意な馬ですし、元々が良い馬です。ポテンシャルに見合う身体になってきた、というところです。

JBC(の騎乗)に関しては、(今回の条件、距離は)全く意識していません。

(去年と比べて対応力、距離の面で)違いはありません。1600メートルは長いと思っています。

(左右回りで操縦性の)違いはありません。上手に走れます。

今年最初のJRAのGIレースですし、1600メートルは長いですけど、それでも何とかこなせるように、頑張ってもらえるように乗ってきたいと思います。昨年よりも力をつけた状態で来られていると思いますので、やってみないと分からないですし、何とか頑張っていただいて、それを目の前でも画面の向こうでも、お客さんに楽しんでいただけるような競馬になればと思いますので、ルゼルとともに関係者とともに精一杯、これからより準備をして、週末を迎えたいと思っています」

(取材:山本直)

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