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9月19日(日)に中京競馬場で行われるローズS(GII)に出走予定のタガノパッション(牝3)について、追い切り後の鮫島一歩調教師のコメントは以下の通り。

「オークスに至るまでがハードなローテーションで心配していましたが、(オークスは)最速の上がりで良かったと思います。

(中間は)オーナーの育成場に帰して疲れを癒して、こちらには8月19日に戻ってきました。今日の追い切りを入れると、15-15も含めて9本やりました。先週の日曜日もそれほどやるつもりではなかったんですが、サーッと53秒くらいが出ましたので、今回は終い重点でやりました。岩田(康誠)くんが上がってきて話をしていたんですが、スイッチが入りやすいというか、いつも追い切りをしているCウッドコースだと、ちょっと合図を送るとオンになってしまう、という話をしていました。レースでもふわっと乗ってこられれば良いんじゃないかなと思います。

帰ってきた時は結構ふっくらとしていたんですが、かなり(調教を)やりましたので、ちょっとのプラス体重くらいかなと思います。

普段はおとなしいんですが、ちょっとしたことでスイッチが入ってしまうので気を付けて管理しています。

東京でも勝っていて、左回り右回りは関係ないのかなと思います。初戦は負けましたが、(上がり)33秒0の脚を使っているので、終いを活かす競馬が出来れば良いのかなと思います。

(枠順や馬場状態は)運を天に任せて、ジョッキーに任せていければと思います。

(岩田康誠騎手からは)初戦からこの馬は走る、というコメントをいただいていて、中間も乗ってもらっていますので、コンタクトも取っていますからあとは任せるだけですね。

春はいろいろありまして、GIでも頑張ってくれました。今回は中間にリフレッシュして、万全の態勢でここを叩いて本番、という形で行けると思います。最高のパフォーマンスを僕自身も期待しています。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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