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9月19日(日)に中京競馬場で行われるローズS(GII)に出走予定のストゥーティ(牝3)について、追い切り後の奥村豊調教師のコメントは以下の通り。

「春のレースに比べ距離が延びて、(前走は)2回目の1周競馬でしたがよく対応してくれたと思います。馬場が重い状態でしたが、そういった馬場でもしっかり走れて良いポジションが取れました。前走後はノーザンファームしがらきに置いて、短期リフレッシュを挟んで栗東に帰ってきました。夏場も2走しましたし、大きく変化はありませんが体調は良いかなと感じています。

前走からそれほど時間が経っていませんし、先週はしっかり動けていましたので、今日はジョッキーに感触を確かめてもらう程度の追い切りにしました。非常に調教もレースも一生懸命で調整はしやすいですね。ここまでも思った通りの調教は出来ています。

デビュー当時からレースが上手、馬場も展開も問わない馬なので、力を出し切れているのがこの馬の強みだと思います。普段からしっかり休むところは休めますし、調教でもオンとオフの切り替えがしっかりしていて、メリハリがついています。僕らが考えないといけないところは少ないと思います。頭の良い馬だな、と思いますね。

展開や馬場を問わず力を出し切れるので、中京でも心配はありません。前走から距離延長になりますが、これに対応して結果が伴ってくれば、次走に向けて大きな期待を持っていけるんじゃないかな、と思いますので、楽しみな一戦です。どのポジションからでも競馬ができますので、スタートを切ってからのジョッキーの判断に任せたいと思います。

ここまでお母さんとよく似た過程を踏んでいますが、お母さん同様に次につながる競馬になれば、と思います」

(取材:山本直)

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