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 8日(日)新潟競馬場で行われる第13回レパードステークス(GIII ダート1800m)に出走予定のメイショウムラクモについて、追い切り後の柴田善臣騎手のコメントは以下の通り。

「前走は、放牧から戻ってきて、すごく良い状態でレースに向かってくれましたし、レースも強い競馬で応えてくれて、すごく安心しています。

 休む前に比べて、若干、跨って馬の上から見た感じが、ふっくらしたように感じます。無かった部分に筋肉がついて、それがふっくらしたイメージにつながって、だいぶ乗っていて安心できるようになってきました。

 左回りで追い切るのも初めてでしたが、乗った感じ、走らせた感じに違和感も無く、スムーズに、いつも通り走っていたので、左回りも心配なく、状態面もいい雰囲気を維持していると思います。

 先週、ある程度確認済みですから、今朝はフットワーク、それとこの暑さでどれだけ我慢できているのかを確認しようと乗りました。人間と同じで、普段はダラダラしていても、力を入れるところではしっかり走っていますし、全然心配ありませんでした。

 息も良かったですし、すごくリラックスして走っていましたから、絶対、前回より良いと思います。

 (この馬とのコンビで4戦3勝2着1回)この馬との相性ですか、毎回レースでは持って行かれているのですよね。でも、それが良いのではないでしょうか。あまり邪魔しないというか、邪魔できない、小細工できる馬ではなく、その辺りが(自分と)上手く噛み合っているのではないでしょうか。人間の、悪く言えばやる気の無さと、馬のやる気がプラスされて100パーセントみたいな感じで。100を超えない、ちょうどいい感じです。

 この馬の良さは、フットワークですね。ダートでのフットワークはすごく良いです。これに器用さがプラスされるとなお良いと思いますが、そのあたりは今後に期待します。

 コースに対しては全然心配していません。左回りは調教に跨り違和感も無かったですし、速い馬が出てくるので、上手く折り合いがついているように見える競馬ができるのではと思います。僕は何もできませんから、馬が自由に、気持ち良く走ってくれたら、それで良いと思っています。

 ここまで来ましたから、今回はチャンスですし、馬を上から、応援したいですよね。

 すごく伸びてきている馬です。今後、楽しみな馬でもありますし、現時点でどういう競馬になるのか、レース展開も楽しみですし、対応できるかどうかも楽しみです。そのあたりを見て、応援して頂ければありがたいです。頑張ります」

(取材:中野雷太)

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