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7月11日(日)に小倉競馬場で行われるプロキオンS(GIII)に出走予定のサンライズホープ(牡4、栗東・羽月友彦厩舎)について、追い切り後の羽月友彦調教師のコメントは以下の通り。

「能力は始めから感じていたものの、気性が粗削りすぎて力を発揮できずにいましたが、ようやく形になってきたと思います。(前々走の)準オープンの時に勝つには勝ったんですが、これではオープンはダメだと思い、前走でブリンカーを初めて着けました。こちらの思った以上に効果が出て、別馬のようでした。

以前に比べ、レースや追い切りの後に傷まなくなってきました。筋肉痛が昔ほどひどくなく、気性的に成長して大人になってきました。(体質的に)変わってきています。

今回は放牧へ出さず、ずっと栗東におります。先週の木曜に最終追いのつもりでしっかりやって、今週は単走で軽く流す感じの追い切りにしました。やる気も十分ですし、時計的にも良いと思います。(輸送を考慮してか、の質問に)もちろんそうです。

身体も大きく、ストライドで走る馬なので、必ずしもベストの馬場ではないと思っていますが、先行力があるのでどれくらいカバーできるかな、と思っています。

サンライズホープにとって飛躍のきっかけに出来たら良いと思っています。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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