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11月8日(日)に阪神競馬場で行われるみやこステークス(GIII)に出走予定のエアアルマス(牡5、栗東・池添学厩舎)について、追い切り後の池添学調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)砂を被らない位置で前々の良いところにつけて、松山騎手がうまく乗ってくれました。元々、ダートに転向してからの勝ちっぷりを見ても重賞に通用するくらいの能力があったので良かったです。

骨折が判明してすぐにボルトを入れる手術をしました。夏は北海道で順調に過ごせて、馬も一回り大きくなって、良い休養になったんじゃないかなと思います。(骨折は)手術もうまくいって、経過もリハビリも順調で問題なく過ごせました。歩様も全く気にならないですし、北海道から厩舎までの連携もうまくいきました。帰厩してから息遣いもどうかと思いましたが、骨折明けという感じではなくて、うまくリフレッシュできた後の動きですね。

(1週前追い切りは)すごく良かったです。多少行きたがるところはありましたが、うまくなだめて、その分終いもしっかりキレのある動きをしていました。

(追い切りは)良かったです。馬なりで終いしっかり動けていますし、前半ムキにならずにほかの馬に抜かれてもカッとなるところもなく、松山くんも『ものすごくよかった』と良いコメントをしてくれました。

短距離で出負けして砂を被ると一気に減速してしまいますが、中距離のレースだとある程度スタートも上手で、位置も取りやすいということで、中距離を使っています。

頭数もフルゲートではないですし、展開的にも競馬しやすいんじゃないかなと思います。

阪神でも、距離は違いますが勝ち鞍がありますし、右回りでは(競馬場は)特に気にしてないですね。

2歳の頃から馬っぷりが抜けて良かったので、いずれは大きいところで活躍を、と思ってきました。ダートにしてからいい勝ち方をしてくれているので、大きいレースに向けても良いレースをしてほしいと思います。

骨折で9か月の休養明けになりますが、馬自体はリフレッシュされて良い状態でレースを迎えられます。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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