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9月13日(日)に中京競馬場で行われるセントウルS(GII)に出走予定のミスターメロディ(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)左回りで、馬の状態は良かったんですが、さすがに1600メートルというところで、適性的に最後は止まった、という感じで受け止めています。
今回は中京の左回り1200メートルで条件が良いのでそこに合わせて、以前から決まっていたことですので、順調に夏を越して調整できていると思います。
今日はジョッキーを乗せて本馬場で、ある程度出来ていますので体調を整える程度というか、スピード感を感じながら、最後は息を持たせるという形で、あまりびっしりはやっていないですが良い動きでした。ここは狙っていきたいレースで条件も良いので、態勢は良いと思います。
アメリカンの馬ですし、左回りの方が結果も含めて、スムーズに走っている印象もありましたから、走りやすいんでしょうね。条件が中京開催ということでマッチしたので、すごくパフォーマンスも上がってくると思います。
世界的にもスキャットダディの血は重要でありますし、まして日本でも残していきたい血統というところで、それにはもうひとつ勲章がほしいですし、そのポテンシャルというか、能力はしっかりある馬と確信していますから態勢を整えていきたいと思います。年も取って精神的にも落ち着いてきました。若い時の方ががむしゃらで良かったのか、でも、成長して自分をコントロールして勝利する、というのが、これから大きなレースもありますので、重要になってくると思います。
内枠がベストでしょうけど、一度勝っているコースですが、そういうイメージで競馬したいと思います。
(北村友一騎手は)こういう短距離ではスピードに乗せて上手いので、最後はしっかり馬を動かしてほしい、ということで依頼しました。
ドバイへ行ったり、地方の浦和へ行ったり、リズムと条件が合わなかったんですけど、今回は本当に適性のある条件だと思って馬を仕上げてきました。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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