7月12日（日）に阪神競馬場で行われるプロキオンS（GIII）に出走予定のスマートダンディー（牡6、栗東・石橋守厩舎）について、石橋守調教師のコメントは以下の通り。

「当初はさきたま杯を使う方向で調整していたのが除外になり、天保山Sを使ったわけですけど、さきたま杯を使うつもりで調整してきたので、その誤差が出たような感じを受けます。それと59キロを背負うのも初めてだったので、それが影響したのかなと思いますね。
（中間は）無難に調教をこなしてきて、いい状態で出走させることができると思います。
先週、併せ馬を坂路でやりましたので、今週は坂路コースで単走、終い重点に馬なりで行いました。順調に来ているな、という感じで、問題はないですね。
スマートダンディー自体が初めての重賞で、メンバーもそろいましたので、どれだけやれるのか、という期待がありますね。前走が59キロだったので、56キロになったのは有利に動くんじゃないかなと思います。馬場状態は気にしても仕方ないので、競馬はいろいろな条件がありますので、馬の状態を追い切った後もケアしながら当日に持っていけば良いかなと思います。乗り慣れた秋山くんが乗ってくれますし、（枠順や展開は）問題ないと思います。
初めての重賞挑戦なので、スマートダンディーは精一杯頑張ってくれると思います。応援よろしくお願いします」

（取材：山本直）