14日（日）に阪神競馬場で行われるマーメイドS（GIII）に出走予定のリュヌルージュ（牝5、栗東・斉藤崇厩舎）について、追い切り後の斉藤崇調教師のコメントは以下の通り。

「（前走は）スタートで後手を踏んでしまって、そこから前のポジションを取りに行った分だけ苦しくなって、終いバタバタになってしまった感じですね。
ずっと在厩で使っていたので、宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出して、レース3週前に予定通り戻ってきました。間が空いたので、1週前は少し全体的に、と思ってやったんですが、馬場が軽いのもあって時計が出すぎたかなっていうのもありましたが良い動きでしたし、良い負荷をかけられたと思います。先週にしっかりやったので、今週は全体というよりは終いだけ、というイメージだったんですけど、同じレースに出る馬（サマーセント）と併せ馬をして、反応も良いですし、しっかり動けているので問題ないかな、と思います。
馬場とかどこも問わないので、どんな競馬場でも競馬できますし、下が緩くなってもパンパンでもどっちでも競馬できるので、どこに行っても大丈夫だと思います。
前に行く馬なので、（枠順が）あまり外過ぎるのは、というのはありますけど、外過ぎるよりは真ん中、やや内めくらいが良いかな、と思います。
この馬に乗って相性も良さそうですし、中山で乗った感じで乗ってくれたらな、と思います。前回は残念でしたけど、またハンデ戦なので、中山の時のように頑張ってくれると思うので、応援よろしくお願いします」

（取材：山本直）