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 22日(日)に中山競馬場で行われる第69回スプリングステークス(GII)に出走予定のココロノトウダイ(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)について、手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。

※取材は最終追い切り前
「前走(共同通信杯)はいかにも休み明け、という感じの結果でした。2歳の時に使った後、脚部不安が出て休ませながらの休養明けで、何もないリフレッシュの休み明けとは違ったので、立ち上げも慎重にしてきたのが太め残りに繋がってしまったのかな...という印象です。

 前走後はとても順調だったのでスプリングSに使いたいな、と思ってこの中間は休み明けの時よりも、中身の濃い調教をしようと考えていました。順調に来ることができましたね。1週前には丸山騎手に乗って貰ってしっかり追って貰いましたが、休養前の動きに戻って来たと思えました。体がスッキリしたという事もありましたし、ジョッキーの指示があってからの反応の速さもありましたね。前走以上に走れる感じに見えます。

 (中山芝1800mに関しては)福島で特別戦を勝っていますからね。左回りでも勝っていますが、ジョッキーは右回りの方が走りがスムーズな感じがするとよく言っているので、右回りに変わるのはプラスでしょう。丸山騎手もこの馬を大分気に入ってくれていますし、休み明けの前回は残念でしたが、今回は何とか権利を取って皐月賞へ向かいたいですね」

(取材:大関隼)

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