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3月15日(日)に中山競馬場で行われる桜花賞トライアル、アネモネステークス(L)に出走予定のバルトリ(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)について、藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

(前走のデビュー戦1着を振り返って)
「馬場が重くて男馬相手でしたが、随分頑張ってくれて強かったです」

(3ヶ月半の中間の様子について)
「前走後は牧場へ返し、ひと月前に厩舎に戻ってきてからはペースアップしています」

(一度レースを使ってそれから間が空きましたが、藤沢調教師からみてどのようなタイプの馬でしょう?)
「女の子で、あまり体に余裕がないというか細身のタイプです。動きは良いのですが、その辺りが少し心配です」

(1週前追い切りについて)
「ウッドチップコースで、単走の追い切りを行いました。それほど時計は速くないですが、前向きに走りたがるので、それをセーブした内容でした」

(今朝の最終追い切りについて)
「今回もそんなに時計は速くないですし、距離も短いところでしたが、動きは良かったと思います。前向きに一生懸命ハミを取って、良いフットワークで脚を伸ばしてくれました。良い馬だと思います」

(前走と比べて、今回の状態は?)
「一度使っているので、今回は前回よりも良いと思います」

(中山芝1600mという舞台について)
「行きたがるところがある馬で、中山の芝1600mは速い流れになると思いますので、この馬に向いているでしょう」

(母はレディオブオペラという血統ですが、血統面での期待は?)
「お母さんは素晴らしいスプリンターでしたが、この馬はデビュー戦で1800mを走ったように、幾分長い距離でも大丈夫かなと思います」

(鞍上がヒューイットソン騎手に代わる点は?)
「行きたがるところをうまくなだめながら乗ってくれたらなと思っています」

(最後に意気込みをお願いします)
「まだ1戦しか走っていませんが、素晴らしい馬です。これから度々重賞に使えるようになると思いますので、応援よろしくお願いします」

(取材:小屋敷彰吾)

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