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7日(土)に中山競馬場で行われるオーシャンS(GIII)に出走予定のダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)について、追い切り後の安田隆行調教師のコメントは以下の通り。

「(前走の香港スプリントは)ダノンスマッシュのお父さん(ロードカナロア)が2連覇していて改めて凄いなと、このレースで2連覇するのは途轍もないことだな、とお父さんの偉大さを感じました。香港の壁はいかにも厚いと思いました。

香港を使った後は放牧に出して、帰って来てから、香港の結果は良くなかったんですが、香港遠征が無駄になってはいなくて、馬がしっかりしてきました。精神面と馬体、腰もしっかりしてきましたし、動きが機敏になってきました。シルエット(の変化)は分からないんですが、中身が全然違います。パワーアップしています。

先週は一番時計(4ハロン49秒6)を出して、今日は川田ジョッキーが乗った感触で流して欲しい、と言ったのですが、4ハロン49秒8。見た感じ馬なりのように見えたんですが、終いの1ハロンが11秒9。すごく感触が良かったです。今日の追い切りは100点をあげても問題ないと思います。

前走の香港からある程度間隔を空けたほうがいい、ということで、オーシャンSになりました。この後は高松宮記念に行きたいと思っています。(中山は)スプリンターズSで負けていますが、全く問題ないと思っています。

去年の香港が無駄になっていない証拠を、ここでお見せしたいと思います」

(取材:山本直)

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