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2月23日(日)に東京競馬場で行われる第37回フェブラリーステークス(GI)に登録しているアルクトス(牡5、美浦・栗田徹厩舎)について、追い切り後の田辺裕信騎手のコメントは以下の通り。

(最終追い切りについて)
「前走の1週前追い切りに乗って、自分の中でもう一つ動き切れていないなというのがありました。今回は早めから乗って感触を見たいなということで、4週前ぐらいから乗り出しまして厩舎側と意見交換しながら調整してきました。

ウッドチップコースで少しモタつくようなところもあったので、それは前走もそうでした。最終追い切りは前走もポリトラックコースでやって動きが良かったこともあって、今日はポリトラックコースで流す感じで終わりました」

(前走の南部杯2着を振り返って)
「この馬は本調子かな?と思うような状態での出走でした。レースに行ったら私が思った以上に頑張ってくれました。その後少し疲労は来ましたが、上のメンバーでやれているというのがフロックではなかったなと思いました」

(休養明けの状態について)
「成長という段階ではないと思うので、大きく変わることはないですが、良い状態で安定しているとは思います」

(馬の変化した部分は?)
「もともと良い馬だなというのは思っていました。ただ、体質などもあって、大事に大事にずっと使ってきてもらっていたというのもあります。本当によくここまで成長してくれたなと思います。あの時感じていた感触は本物だったのだなというのは思います」

(今回のレースに向けて)
「スタートが上手なのと、長く良い脚を使えるというのは武器だと思います。
(東京は)何回も走っていますし、1400mのダートでも勝ったことがあるのでペースが速くなっても対応できるのではないかと思います。
(展開は)そんなに決め付けはしないですね。どういう状況でも走れるようにということで、あえて逃げていた馬に控える競馬をさせたり、砂を被らせたりというのを今までやってきたので、それが生きればいいなと思います。
(調教師とは)いろいろと話しはしていますが、今になってこの馬に対して言うというのは特にないです」

(取材:米田元気)

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