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2月2日(日)に京都競馬場で行われる第25回シルクロードステークス(GIII)に登録しているセイウンコウセイ(牡7、美浦・上原博之厩舎)について、追い切り後の上原博之調教師のコメントは以下の通り。

(前走のスワンS8着を振り返って)
「久々の1400mだったので、馬は良い感じでレースを運べていたと思うのですが、少し1400mに戸惑ったかなという感じはしました。
内容的には次につながるレースだったのではないかと思っています」

(前走後の調整について)
「例年のごとく高松宮記念の前にシルクロードステークスという予定を立てていましたので、予定通りに今週に向けて調整できました」

(調教過程を振り返って)
「今週から美浦のウッドチップコースが左回りになるので、1週前は先週までの京都と同じ右回りで、それなりにビシッと追い切りを消化しておきました。
先週、右回りでビッシリとやっているので、今週は終い重点で馬の感じを見ていました。先週にビッシリとやっている分、今週の動きは非常に良かったと思っています。
去年は行きっぷりがその前のレースでも悪かったので、ブリンカーを初めて装着して臨んだレースでした。ブリンカーが効きすぎてしまって、少し暴走気味にレースして大敗してしまいました。その分次のレースの高松宮記念では良いスタートを切って2着という成績があったので、去年は例外的なレースだったと思っています。その前は58キロでも上手くレースを運んで2着に来ているので、今年は2年前みたいな競馬をしてくれれば良いなと思っています。
7歳なのでそんなに上積みはないと思いますが、この馬はそんなにレースを使っていませんし、7歳といっても目標を決めてレースを使っています。悪くないと思います。
年齢的なものもありますが、この馬の現在の状況としては悪くないので、良い競馬をしてくれれば良いなと思っています」

(今回のレースに向けて)
「この馬は京都の1200mは若い頃から非常に得意なので、輸送も苦にしませんし、あとはレースの展開や枠順などいろんなことが味方してくれれば良いなと思っています。
(ブリンカーは)外して行く予定です。
(幸騎手は)GIを勝ってくれているジョッキーで、馬のことをよく分かっているので、ジョッキーに任せて頑張ってもらいたいです。
自分で無理しない感じで先行して直線でもうひと踏ん張りができるような、余力を残したレースができれば良いなと思っています。
7歳ですが、4年連続で参戦できているので、この馬としては非常に立派だと思っています。たぶん今年最後かなという気持ちもありますので、またファンの皆様に応援していただければ嬉しいです」

(取材:米田元気)

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