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8月5日(日)に新潟競馬場で行われる第10回レパードステークス(GIII)に登録しているドンフォルティス(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)について、追い切り後の牧浦充徳調教師のコメントは以下の通り。

(前走のジャパンダートダービー6着を振り返って)
「3ヶ月ぶりの競馬になりましたが、道中は外々を回るような形になってしまいました。直線では苦しくなって、伸びあぐねて6着という結果でした。この馬にしては距離が少し長かったかなというのが正直なところです」

(前走後の調整について)
「ここ最近はずっと暑い状態が続いていますが、レース後は一回使ったことによって馬の状態自体は上がっています。あとは馬がそれ以上辛くならないように、体調維持とレースに向けて気合いをしっかり入れていくことに努めてきました。
3ヶ月ぶりを一回使った分の上積みが見込めるかなと思っています」

(最終追い切りを振り返って)
「先週まである程度やっていましたし、今週は輸送もありますので、坂路で馬の後ろに付けて、道中は我慢をさせて、ラストで並びかけて、手応えよく伸ばしました。ラストの折り合いと手応えだけを確認するように指示しました。
道中は抜けるところはしっかり抜いてリラックスさせました。鞍上が指示を出したらすぐに反応できました。時計は57秒ぐらいで遅いですが、しっかりと良い調教ができたのではないでしょうか」

(今回のレースに向けて)
「緩さが残るような状態で、まだまだ成長途上ではありますが、その中でもしっかりと良い脚を使ってくれます。自在性もあって、どこからでも競馬ができるところがこの馬の強みではないかと思っています。
2歳の時はまだトモなどがだいぶ緩くて、まだまだ幼いなというところがありました。3歳になっても成長途上ではあるのですが、その中でもトモが徐々にしっかりパンとしてきました。
スムーズに競馬ができたらこの馬の力を発揮できるのではないかと思っています。
1800mに関しては中山の伏竜ステークスで勝っています。左回りに関しても中京でデビュー当時に走らせていましたので、問題ないかと思っています。
前回は負けてしまいましたが、今回も皆強い馬ばかりだと思います。胸を借りるつもりで頑張りたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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