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8月5日(日)に新潟競馬場で行われる第10回レパードステークス(GIII)に登録しているグレートタイム(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。

(前走のジャパンダートダービー3着を振り返って)
「ナイター競馬で距離も2000mでしたから、どうかなと思っていました。勝った馬は強かったですが、やはり力通りに納得の行く競馬をしてくれました。
あそこ(直線では馬群の中)で沈まなかったのは底力で、素質を感じるところです。
根性もありますが、あとは3コーナーから4コーナーで少し促しながらで、そこはまだ発展途上の馬です。その辺りが成長してくれればもっと楽について行って、もう少し差を詰められたと思います。
将来がある馬なので競馬を大事に使ってきているのですが、オーナーと相談して、ここが3歳の限定戦なので頑張ってもらおうと調整しています」

(前走後の調整について)
「やはりずっと使っているので、ソフトに仕上げながらやっています。しかし、前走使ってまた馬がしっかりしましたので、仕上がりとしては助かっています」

(調教過程を振り返って)
「ソフトな仕上げなので、これから能力を上げるというよりも現状維持で成長を待つという調整でした。軽めの調整です。
最終追い切りはCウッドチップコースの2頭併せでした。いつも通り気を入れました。乗り役も前走よりも力強くなっていると言うので、そこは良い点かと思います」

(今回のレースに向けて)
「どこに行っても物怖じしない馬ですし、ルメール騎手もずっと乗っています。左回りも東京で走っていますので大丈夫です。あとはスムーズに競馬をしてくれればと思います。
やはりこの時期は、着差、能力というのはいろいろな環境条件で変わってくると思います。しかし、上位の馬とそれほど遜色ないと思っています。体調管理をしっかりすることに最大限気をつけています。
(母の)ミラクルレジェンドも地方でも中央でもしっかり走ってくれました。その子供を手掛けられるというのはスタッフにとってもすごく力の入るところです。お母さんが勝ったところなので、ここも狙っていきたいです。
すごく能力のある馬なので、これからも大事にして、お母さんの後を継げるように我々は一生懸命やっていきます。よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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