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3月18日(日)に中山競馬場で行われる第67回スプリングステークス(GII)に登録しているレノヴァール(牡3、栗東・高野友和厩舎)について、追い切り後の高野友和調教師のコメントは以下の通り。

(前走の若竹賞1着を振り返って)
「人気の馬が少し前にいましたので、レースをしやすい形にはなったのかなと思います。ジョッキーも相手はその馬だなという感じで見ていました。 こちらは乗りやすい馬なので、少し相手を動かしに行ったり、その後スッと自分でおさめてみたりとかしていました。戦術という意味では、さすがに乗り役は巧いし、馬もよく仕上がっていたので、唸るレースだったと思います。
もちろん今回とレベルは違うのですが、500万の若竹賞に関しては本当に言うことのない競馬だったと思います」

(前走後の調整について)
「中間はたっぷり間隔を取りました。一旦牧場にお願いして、リフレッシュ、そこからトレーニング、ケアとしてもらいました。すごく良い状況で厩舎に戻っています。ですからフレッシュな感じで調整できていますので、前走よりも馬の具合は良いのではないでしょうか」

(坂路での最終追い切りを振り返って)
「正直、少しやり過ぎています。53秒の後半ぐらいで良いなと思ったので、自分としてはやり過ぎたかなという感じがあります。この後、残り何日かありますが、十分にケアをしていきたいです」

(今回のレースに向けて)
「今のところ輸送して力を発揮できているのを見ると、長距離輸送して、競馬場で一泊過ごしたところで馬がおかしくなる精神構造ではないなというのは確認できています。
上がりは切れる馬ではないので、どちらかと言うと、最初に動かす時も他の馬よりも手応えが悪いぐらいのところから動かし始めて、渋太く長く脚を使うタイプかなという感じです。乗り役も当然、分かっていますし、メンバーは強敵ですが、挑んでみたいなという感じです。
このレースでは、今のところあまり注目されていませんが、何とか頑張って好走させたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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