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1月28日(日)に東京競馬場で行われる第32回根岸ステークス(GIII)に登録しているキングズガード(牡7、栗東・寺島良厩舎)について、鞍上の藤岡佑介騎手のコメントは以下の通り。

(前走後の調整について)
「いつもと変わらず、順調に来ているということなので、もうお任せしています」

(今回のレースに向けて)
「距離に関しては、やはりこの条件がベストだと思うので、あとは左回りと展開次第だと思います。昨年から厩舎サイドがずいぶんいろいろと試行錯誤して下さっているので、その成果が出ればいいなと思います。あとはいかに上手く馬群を捌いて来られるかというところです。
成績的にもそうですし、乗っていてもやはり右回りの方が安定感はあります。
最初はダート馬にしてはすごく素軽くて、どちらかと言うと芝馬みたいな切れ味のある馬だったので、そちらの印象の方が強かったです。ここ最近はダート馬らしくというか、かなり力強い感じになってきました。乗っていても頼もしい感じです。
ずいぶん馬体のバランスが良くなって、左回りも昔に比べればしっかり走れるようになりました。
(精神的には)特に大きな波がない馬なので、落ち着いてレースに臨んでくれます。
最後は爆発的な末脚を使ってくれるので、いかにそれをスムーズに引き出せるかが私の仕事です。
昨年から大きな目標としてフェブラリーSを見据えているので、大事な前哨戦です。ここに向けて良いステップが踏めれば良いですね。
次はさらに距離が延びますから、あまり展開に恵まれるよりは、少し苦しい条件の中でも克服して、良い結果が出るくらいでないと次に向かえないと思います。期待というよりは、しっかりと良いレースをしたいという思いの方が強いです。
追い込み馬なので、上手く馬群を捌けるようにバラけてくれるのが一番の理想です。
次に向けてしっかりと良いレースをしたいと思います。応援して下さい」

(取材:米田元気)

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