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1月21日(土)に京都競馬場で行われるすばるステークス(4歳以上オープン)に登録をしているナガラオリオン(牡8、栗東・大根田裕之厩舎)について、追い切り後の大根田裕之調教師のコメントは以下の通り。

(前走のオータムリーフS2着を振り返って)
「いつものパターンなのですが、後半で差してくるという感じではまったなと思いました。一瞬全部抜けるかなと思いましたが、最後の50mで少し脚が鈍ったような感じで2着になりました。今までぐらいは走ってくれていると思うので、良かったと思います。
前の馬が差し返したのか、こちらが鈍ったのか分かりませんが、勢いとしては差してもおかしくありませんでした。いくらか甘くなったようには見えました。
内容的には勝ちに等しいと思いますが、負けたという事実があるので、これは仕方がないと思います」

(前走後の調整について)
「一旦放牧に出して、また戻ってきて、ここまで来ました。順調に来ています」

(調教過程を振り返って)
「予定通りの調教ができています。今週は走破時計が81秒で、最後は少しかかりましたが前半が速くなったので後半はこれくらいで、雪の後の湿った馬場なので、状態としては良いと思います。
いつもそれほど調教駆けをするわけではありません。最後はいくらか馬場が重かった分時計がかかりましたが、動きとしては及第点だと思います」

(今回のレースに向けて)
「道中で行きたがるところがあります。1200mの場合はペースが速いので流れに乗りやすいのですが、1400mはいくらかかかり気味になった時には最後は鈍るのではないかと思います。ここはジョッキーが分かっていると思いますので、上手く乗ってくれるでしょう。
京都の方が何となく成績が良いですし、坂のあるコースよりは平坦の方が合っているように思います。
枠順はどこに入っても同じ競馬をしているので、別に気にしていません。あとは自分に向くペースになってくれるかどうかだけで他力本願なので、ゲートを出てみないと分かりません。
あまり使い込んでいませんし、疲れが来たらすぐ休ませていますので、8歳ですが、今までと同じぐらいの力は出せると思います。そこは展開次第です。
8歳になりましたが、おじさんパワーで頑張りますので、よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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