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18日(日)に阪神競馬場で行われる第34回ローズステークス(GII)に登録をしているシンハライト(牝3、栗東・石坂正厩舎)について、追い切り後の石坂正調教師と鞍上予定の池添謙一騎手のコメントは以下の通り。

・石坂正調教師
(レースに臨むにあたって)
「オークスの後も無事に順調に過ごして来られました。今日まで予定通りの調教をこなしてきました。」

(前走のオークス1着を振り返って)
「直線であの位置では普通は来られないと思いますが、本当によく出てきてくれました。競るとすごく闘志を見せる馬なので、一生懸命走ってくれました。」

(前走後の調整について)
「リフレッシュのために近くの牧場へ放牧に出まして、秋華賞の前のローズステークスを目指して、やってまいりました。
しっかり乗っていますし、今週の競馬に向けて十分だと思います。」

(調教過程を振り返って)
「1週前も今週も同じような調教でした。終いはしっかり伸びてくれて、何の注文もつかない調教だったと思います。
時計を見ても終いは速かったですし、良かったと思っています。何の誤算もなくやって来られました。
いつも強い馬がいますが、シンハライトの競馬をしっかりすればそれで良いと思っています。
あの馬は新馬の時からだんだん競馬内容が良くなって、競馬をすごく分かっています。あの馬の能力ではないでしょうか。
すごく軽くて、乗り役の判断にも従順で、最後は負けないという根性を見せてくれます。
一騎討ちが一騎討ちにならないことは散々あったと思いますので、シンハライトの競馬だけを考えています。
何の心配もなく順調に今週に向かってまいりました。シンハライトの良い走りをお見せできると思います」


・池添謙一騎手
(最後追い切りを終えての感触は?)
「先週に引き続いて、前に誘導している馬がいて、それにしっかりとついて行きました。先週と同じぐらいやっておいてくれたらと言われていました。今日に関しては、入りが少し遅かったので目立った時計ではありませんでしたが、終いの反応というのはすごく良かったです。最後まで集中して走っていましたし、良い追い切りができたのではないかと思います。
最後の1ハロンはほぼ馬なりで12秒2だったので、本当に良いなと思いました。
相変わらずの抜群の乗り味なので、言うことはありません。
(先週とは)そこまで変わっていないと思いますが、落ち着いていますし、この馬に関しては順調に来られたのが一番良いと思います。
春の時点でも言うことがなかったです。オークスで少し体が減っていたので、その辺はしっかりと戻って帰ってきて、飼い葉もしっかりと食べてくれているみたいです。
オークスよりは体が増えていると思いますし、良い形で来ているのではないでしょうか」

(前走のオークス1着を振り返って)
「(前が)開いてからは良い脚を使ってくれたと思います。もともと凄い馬だとは思っていましたが、シンハライトに関してはGIのタイトルだけだと思っていたので、そこをしっかりと獲れたのはホッとした部分です」

(今回のレースに向けて)
「よくマスコミの方にも(ジュエラーとの再戦について)言われるのですが、あまり自分の中では意識はしていないので、その辺はファンの方が楽しく見てもらえれば良いのではないでしょうか。
負けるつもりはないですし、しっかりと結果を出して本番に行きたいです。
本番は次ですし、コース形態も距離も全然違う部分はあると思います。結果をしっかり求めてレースを乗りたいです。
内容もそうですが、結果もしっかりと出して本番に向かいたいと思っているので、しっかり乗りたいと思います。応援して下さい」

(取材:米田元気)

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