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30日(木)にイギリスのグッドウッド競馬場で行われたナッソーステークス(牝馬限定G1・芝1980m・出走7頭)は、ライアン・ムーア騎手が騎乗した3歳馬ファンシーブルーが2分04秒99のタイムで優勝した。クビ差の2着にワンボイス、さらに2馬身4分の3差の3着にナジーフが入り、連覇を狙った日本のディアドラは7着だった。

レース後のディアドラ陣営のコメント
(橋田満調教師)
「体調は前走よりも良かったように見えましたが、前回に続いて今回もゲートに入るのを嫌がるなど、競馬に対する前向きさがなくなっているように感じました。引き続きニューマーケットでの調教を続けますが、次走はディアドラの気分が前向きになるまで待った方が良いのかなと思いますので、調教内容を変えながら様子を見て決めていきたいと考えています。応援していただいた皆様の期待に添えなくて申し訳なかったですが、次に向けてまた立て直したいと思っています」

(オイシン・マーフィー騎手)
「ゲートの出もよく、道中も思いどおりの展開でしたが、直線に向いて仕掛けた時、なぜかあまり反応がありませんでした。前走どおり走れれば好勝負になったと思いますし、今回の走りが彼女の力ではないはずです。日本の皆さん、結果が出せなくてすみません」

(JRA発表による)

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