9日(日)に東京競馬場で行われる毎日王冠(GII)に出走予定のロゴタイプ(牡6、美浦・田中剛厩舎)について、追い切り後の田辺裕信騎手(美浦)のコメントは以下の通り。
・安田記念を振り返って
「逃げて自分のペースを作れた、ということが、最後の直線に脚を残せたのかな、と思います。自身の調子がとても良くて、ペースがどうだ、という話もありますが、強い競馬をしてくれたのではないか、と思います」
・今朝の追い切りは
「先週、先々週と長めから追い切りをしたので、終いをしっかりやってほしい、ということで、反応を見るというよりは、反応をさせるような追い切りをしました。(手応えは)休み明けの割に、素軽い動きをしていたのではないか、と思います」
・以前の休み明けと比べて
「この馬に限らず、休み明けはモタモタする馬のほうが多いですが、休み明けとしては、モタモタも少なかったという感じがします」
・今回の見通しは
「メンバーを見て、逃げたい馬もいるようですし、僕も毎回同じ競馬はできない、と思っています。また、調教師と話をしながら作戦を立てていきたいです」
・東京芝1800mは
「心配はないです」
・意気込みを
「秋の大きなGIに向けて、いい形でこのレースを締めて、次のレースに向けてがんばりたいと思います」
(取材:山本直)