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 2日(日)にシャンティイ競馬場で行われた第95回凱旋門賞(G1・芝2400m)は、ライアン・ムーア騎手騎乗のファウンドが2分23秒61のタイムで優勝した。1馬身3/4差の2着にハイランドリール、さらに1馬身1/2差でオーダーオブセントジョージが3着に入った。G1レース4つを含めて6連勝中だったポストポンドは5着、日本から参戦したマカヒキは14着に敗れた。

 勝ったファウンドはガリレオ産駒の4歳牝馬。去年の凱旋門賞は9着だったが、前走アイリッシュチャンピオンSまで5戦連続G1で2着と堅実な走りを続けていた。管理するエイダン・オブライエン調教師はハイランドリール、オーダーオブセントジョージとともに、3頭出走させた管理馬で3着までを独占している。

★レース後の関係者のコメント
14着 マカヒキ
(C.ルメール騎手)
「残念です。彼は普段リラックスして乗りやすい馬ですけど、ちょっと引っかかりました。スタートは良かったのですが、すぐにオーバーペースになってしまい、最後は疲れてしまいました。こういう結果でしたが、彼をリスペクトしています。次に期待したいと思います」

(友道康夫調教師)
「たくさんの方に応援していただいたのに申し訳ないと思います。前走よりも今回の方が雰囲気も良かったです。外枠でいい位置を取りに行ったのが敗因かもしれませんが、それだけではないと思います。馬を確認しましたが大丈夫で、息も入っていました。あと一つ考えられるとしたら、中2週が初めてだったので、それが影響したのかもしれません。今後についてはオーナーと相談になりますが、まずは無事に日本に帰ることです」

(JRA発表による)

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