中山９Ｒのサフラン賞（２歳５００万下・牝馬・芝１６００ｍ）は６番人気トーホウアイレス（柴田善臣騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３４秒９（良）。ハナ差の２着に１番人気アエロリット、さらに２馬身差の３着に３番人気アピールバイオが入った。

トーホウアイレスは美浦・田中清隆厩舎の２歳牝馬で、父ハーツクライ、母トーホウドルチェ（母の父サウスヴィグラス）。通算成績は２戦２勝。

～レース後のコメント～
１着　トーホウアイレス（田中清隆調教師）
「前が詰まって外に出して行き脚が鈍りましたが良く差し切ってくれました。切れるのでレースが流れてくれたのが大きかったです。距離が延びても大丈夫でしょう。東京の方が競馬はしやすいと思います。この先楽しみです」

３着　アピールバイオ（木幡巧也騎手）
「前のペースが速かったので、控える形で行きました。息も入っていい感じでしたが、切れる脚がないので早めに仕掛けたかったです。ただ前が詰まってしまいました。でも３着でしたし、収穫のあるレースでした」

４着　カリビアンゴールド（田中勝春騎手）
「気が小さくピリピリしていました。追ってもう一つ伸びませんでした。これから良くなってくる馬です。いい競馬は出来ました」