阪神６Ｒのメイクデビュー阪神（ダート１８００ｍ）は６番人気アイアンテーラー（鮫島良太騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５２秒８（稍重）。半馬身差の２着に４番人気バングライオン、さらに８馬身差の３着に２番人気ワイドコマンダーが入った。

アイアンテーラーは栗東・飯田雄三厩舎の２歳牝馬で、父ゴールドアリュール、母オータムブリーズ（母の父ティンバーカントリー）。

～レース後のコメント～
１着　アイアンテーラー（鮫島良太騎手）
「調教の感じから気性の勝った馬で、他馬と体を併せるとハミを噛むところがありましたから、出来ればスムーズなレースがしたいと思っていました。やはり１コーナーでハミを噛む感じでしたから、ハナに行かせましたが、それでもまだハミを噛む感じがありました。最後まで頑張って走る馬ですが、そのあたりが課題でしょう。距離はこのぐらいがギリギリかもしれません」

２着　バングライオン（武豊騎手）
「スタートも良く、ダートも合っている感じで、直線でもよく伸びているのですが、今日は一頭だけ強い馬がいた形です」

３着　ワイドコマンダー（藤岡康太騎手）
「砂を被ると嫌がったり、幼い面を出したりしましたが、最後までしっかり走ってくれました。大型馬ですから使って良くなると思います」

４着　ゼルビーノ（Ｍ．デムーロ騎手）
「スタートが悪く、３コーナーから４コーナーにかけて追い上げましたが、少し追い上げるまで時間が掛かってしまいました。それでもよく頑張っていますし、今日も外枠ならもう少し結果は違ったと思います」