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 万馬券を愛する皆さん、秋競馬序盤戦での調子はいかがですか?もう10月です。秋のGI第一弾も行われます。そんなすっかり秋めいてきたところで、暑かった8月の万馬券を振り返ります。8月に出た100万オーバーの大万馬券とWIN5の実況担当者は以下の通りです。

8月 7日(日)札幌・4レース    3連単 160万8610円(実況担当・山本直)
8月 7日(日)新潟・6レース    3連単 428万3130円(実況担当・中野)
8月 7日(日)小倉・8レース    3連単 149万9470円(実況担当・舩山)
8月13日(土)小倉・8レース    3連単 110万3340円(実況担当・佐藤)
8月28日(日)札幌・WASJ第4戦 3連単 143万2480円(実況担当・小塚)

★8月 7日(日) 小倉記念&レパードS
新潟 11R(2番人気)・12R(1番人気)          ...山本直也アナ
小倉 11R(11番人気)・12R(10番人気)        ...舩山アナ
札幌 11R (1番人気)                    ...小塚アナ
<払戻金> 3810万9710円 

★8月14日(日) エルムS&関屋記念
新潟 11R(3番人気)・12R(4番人気)          ...大関アナ
小倉 11R(2番人気)・12R(1番人気)          ...小塚アナ
札幌 11R (7番人気)                    ...山本直也アナ
<払戻金> 1056万10円 

★8月21日(日) 北九州記念&札幌記念
新潟 11R(6番人気)・12R(1番人気)          ...小林アナ
小倉 11R(8番人気)・12R(15番人気)         ...檜川アナ
札幌 11R (5番人気)                    ...舩山アナ
<払戻金> 4億2012万7890円(WIN5のレコード)

★8月28日(日) キーンランドC&新潟2歳S
新潟 11R(3番人気)・12R(2番人気)          ...中野アナ
小倉 11R(4番人気)・12R(2番人気)         ...山本直也アナ
札幌 11R (2番人気)                    ...小塚アナ
<払戻金> 90万2120円

 8月の月間MVPは、8月7日に3連単が428万3130円となったレースを実況した中野アナとなりました。しかし、選考会ではスンナリとは決まりませんでした。それはMVPに檜川アナを推す声が多かったからです。8月21日に史上初めてWIN5が4億円を突破しました。これほどの高配当になったのは小倉でメインの北九州記念は8番人気の馬が勝ち、最終12レースでは15番人気の馬が勝ったからです。この2つのレースを実況した檜川アナこそMVPだという意見が選考会で出たのです。このため2人が候補となって協議されました。その結果、この4億円オーバーは札幌記念でモーリスが敗れたことも関係している点、そして檜川アナは8月に100万オーバーのレースを1つも実況していないということが指摘され、中野アナがMVPとなったのでした。

 さて、今年の『ラジオNIKKEIアナウンサー万馬券レース実況リーディング』は、稀に見る混戦です。めまぐるしく順位が変わります。8月を終えてトップは大関アナとなりました。大関アナは打率を7割8分2厘に上げて5月以来のトップに立ちました。2位は山本直也アナです。8月は42のレースを実況して38のレースが万馬券となり、打率を7割7分1厘として急浮上しました。3位が7割6分8厘の檜川アナです。檜川アナは7月終了時で2位でしたから一歩交代です。そして7月首位の中野アナが、7割6分1厘まで打率を下げて4位となっています。このところ好調だった中野アナですが、月間MVPにはなったものの8月21日の小倉で6打数1安打、27日の新潟での6打数2安打とやや不振でした。

 殿は変わりません。小塚アナです。8月はコンスタントに万馬券レースを実況し、7割3分6厘と打率を上げましたが、殿の座からの脱出は出来ていません。小塚アナは最下位のまま終わってしまうのでしょうか。ブービーは佐藤アナです。佐藤アナも今年はスランプが長く続いています。打率を7割3分9厘まで下げてしまい、小塚アナと差がなくなっています。そして7月終了時に初めてブービーの屈辱を味わった私小林が、その後の後ろから3番手という位置になっています。打率はさらに下がって7割4分4厘という有様です。これではいつまたブービーになってしまうか分かりません。私は危機感を抱いています。

 さぁ、いよいよ凱旋門賞です。日本のマカヒキは歴史的快挙を達成することが出来るでしょうか。このレースは日本でも馬券が発売されるとあって注目されていますが、どうやら1番人気はポストポンドのようです。GI4勝を含め現在6連勝中というこの馬を倒さないといけません。しかし、その実力は認めてもポストポンドは最後まで1番人気なら勝ちません。それは何故か...?

 それは、そうです。現地シャンティイ競馬場からレースを実況するのが舩山陽司アナウンサーだからです。「舩山アナが実況する重賞レースでは1番人気の馬は勝たない」ということを私は信じています。この夏、札幌記念を含め、七夕賞、函館記念、小倉記念、そして新潟記念を舩山アナは実況しましたが、全て1番人気の馬は敗れているのです。

 1番人気のポストポンドを負かして凱旋門賞を制するのがマカヒキであることを信じて、10月2日の夜はテレビの前で応援したいと思っています。

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