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10月2日(日)中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(GI)に出走予定のスノードラゴン(牡8 美浦・高木登厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯スノードラゴンについて高木登調教師
「(最終追い切りについて)セントウルSを使ったばかりですし、きょうはサラッとでいいかと思いました。順調にきています。長期休養から復帰してから、体が柔らかくなっていました。その状態をずっとキープしています。やや時計の出る馬場状態だったようですが、いい時計がでました。一度使って、馬もだいぶピリッとしてきたようです。

(前走について)セントウルSは開幕週でもありますし、前が止まらない馬場なのかなということはジョッキーと話していました。最近は後ろからの競馬でしたが、返し馬でジョッキーが馬に気合をつけていたので、これは前に行くのかなと思っていたらやはりそういう競馬になりましたね。ただ行かせようと思えば行ける馬ですし、前哨戦としてはいいレースができたのではないかと思います。今回はうまく脚がたまるのではないかと思います。

(レースについて)ポイントは時計でしょうか。ある程度時計がかかると、この馬にも出番があると思うので、あまり高速馬場でなければチャンスがあると思います。現状の中山の芝はそこまで高速ではなさそうですし、4週目の競馬ですから少しでも時計がかかってくれればと思います。

8歳ですが、長期休養がありましたし、衰えは感じていません。一生懸命がんばりますので応援よろしくお願いします」

◯スノードラゴンについて大野拓弥騎手
「(最終追い切りに関して)4ハロン51秒~52秒で上がってきてくれ、との指示でした。馬にやる気があり、いい動きだったと思います。ここ最近は体をうまく使えていますし、いい状態で競馬ができています。長期休養の前と比べても、遜色ない走りができていると思います。

(レースに向けて)やや集中力が続かないところがあるので、そのあたりに気をつけて乗りたいです。今の中山の馬場は時計も極端に速くないし、クッションもいいので、この馬にとっても問題ないですね。展開的には、ペースが流れてくれるのが理想ですが、この馬のリズムを大事にして乗れればと思います。ここのところは速い時計に泣かされてきましたが、開催後半で馬場も向いていると思うので、何とか頑張って結果を出したいと思います」

(取材:小塚歩)

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