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中山11Rの第70回セントライト記念(GII、3歳、芝2200m)は1番人気ディーマジェスティ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒1(良)。クビ差2着に2番人気ゼーヴィント、さらに1馬身1/4差で3着に3番人気プロディガルサンが入った。

ディーマジェスティは美浦・二ノ宮敬宇厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母エルメスティアラ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は7戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 ディーマジェスティ(蛯名騎手)
「順調に来ていたので、普通に不利がなければ力を出せないことはないと思い、強気に乗りました。スタートで寄られてあの位置になりましたが、慌てず、脚はあるのでタイミングを見て動きました。他馬が追い出すのを待っていたので、詰められたわけではありません。外を回る競馬になりましたが、馬も耐えてくれました。とにかく順調に本番を迎えられればいいと思います」

2着 ゼーヴィント(戸崎騎手)
「スタートが速かったので前に行きましたが、どんな競馬でも出来る安定感が出てきました」

3着 プロディガルサン(田辺騎手)
「位置よりもリズムを大事にして進めました。勝負どころで勝ち馬がしぼるような感じで上がって行った時、ハミを噛んでしまいました。それでも勝ち馬に食らいついていたし、菊へ向けて落ち着いて競馬が出来たのが収穫です」

4着 ネイチャーレット(野中騎手)
「3~4コーナーでスムースに加速出来ていれば良かったのですが、それでもこのクラスにメドが立ちましたし、大事に使っていけばもっと良くなると思います」

5着 ノーブルマーズ(高倉騎手)
「ひと夏越して馬が良くなっていました。このメンバーを相手によく頑張っています」

6着 メートルダール(北村宏騎手)
「道中落ち着いた流れで馬群がかたまっていました。直線では内をすくってうまく捌けたと思ったのですが...」

7着 マウントロブソン(川田騎手)
「ゲートを出て、他馬と少し接触したこともあって、道中ハミを噛みながらの厳しいレースになりました」

8着 ピースマインド(大野騎手)
「道中、壁を作って折り合えました。自己条件に戻れば力は上だと思います」

10着 ステイパーシスト(吉田豊騎手)
「勝負どころで右にモタれてモタモタしていました。まだトモに緩いところがあります」

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