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阪神11Rの第34回ローズステークス(GII、3歳牝馬、芝1800m)は1番人気シンハライト(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒7(重)。ハナ差2着に11番人気クロコスミア、さらに1/2馬身差で3着に6番人気カイザーバルが入った。

シンハライトは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト、母シンハリーズ(母の父Singspiel)。通算成績は6戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 シンハライト(池添騎手)
「ゲートの中で我慢していたのでスタートは普通に切ってくれました。落ち着いて流れに乗りました。しかし、3コーナーで自分の取りたいポジションを他の馬に取られてしまい、思ったよりも少し後ろになりました。それでも馬を信じて進めて行きました。直線ではモタモタしていましたが、エンジンが掛かってからはいい反応でした。坂を上ったあたりで交わせるだろうと思っていましたが、ギリギリでしたね。結果を出せてホッとしています。体も増えていましたし、今後も順調に行ってくれればいいですね。次が大目標なので、それに向けて無事に結果を出すことだけを考えたいです。強かったです」

2着 クロコスミア(西浦勝一調教師)
「レースはジョッキーに任せていました。惜しかったですね。あそこまで行ったら勝ちたかったですが、よく頑張ってくれました。次につながる競馬だったと思います」

3着 カイザーバル(四位騎手)
「今日のような馬場は得意ではない中、よく頑張ってくれました。厩舎スタッフの方々が工夫をしてくれていて、折り合いもつけられましたし、(秋華賞の)権利を取れたことが何よりです」

5着 アットザシーサイド(福永騎手)
「ペースが遅い中、いい位置につけられました。春よりも状態は良かったのですが、距離なのでしょうか...」

7着 アドマイヤリード(ルメール騎手)
「とにかくペースが遅く、位置も後ろでした。勝った馬も後ろでしたが、ポテンシャルが高いから来られたのだと思います」

8着 レッドアヴァンセ(武豊騎手)
「折り合いもついて、直線を向いた時にもいい感じでしたが、ラストで止まりましたね。もしかすると阪神は合わないのかもしれません。京都の良馬場ならもっといい走りが出来ると思います」

9着 フォールインラブ(古川騎手)
「シンハライトの後ろでついて行ければと思っていましたが、地力の差で離されてしまいました。それでもこの馬自身は伸びています。これからさらに経験すれば良くなるでしょう」

10着 クリノサンスーシ(幸騎手)
「好スタートから出たなりで競馬をしました。バテているわけではないのですが...。自己条件に戻ったらやれるでしょう」

11着 ジュエラー(M.デムーロ騎手)
「スタートが大事だと思い、ゲートは出た方がいいと思っていました。距離の問題は気にしていませんでした。ペースが遅いと思っていました。スムースに競馬が出来ました。直線では一生懸命走っていましたが、最後は疲れてしまいました。この馬場は合わないと思います」

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