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 15日(木)、浦和競馬場(曇・重馬場)で行われたダートグレード競走・第27回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII・1400m)は、道中は中団を追走した5番人気のレーザーバレット(戸崎圭太騎手)が、逃げた1番人気、大井のソルテを半馬身差し切って、1分25秒8で優勝。昨暮の兵庫ゴールドトロフィー以来、久々の勝利をあげ、昨年に続いてこのレース連覇を達成した。2着ソルテから2馬身遅れた3着は、2番手を追走した7番人気、船橋のレガルスイ。さらに半馬身遅れた4着に2番人気のニシケンモノノフ。3番人気のグレイスフルリープは中団後方のまま7着、4番人気のスーサンジョイは11着に終わっている。

 勝ったレーザーバレットは父ブライアンズタイム母コンプリカーター(その父Mr.Prospector)の牡8歳鹿毛馬、美浦・萩原清厩舎の管理馬。通算成績31戦10勝、重賞3勝目。

~レース後のコメント~

1着 レーザーバレット(戸崎騎手)
「レースが上手で浦和コースも合っています。良いスタートを切って、良いリズムで良い位置を取れました。最後は良い脚があると分かっていましたし、エンジンがかかると突き抜けてくれました。先生から具合がいいと聞いていましたし、まだ若さあふれる走りをしてくれます。少し人気は落としていましたが、勝たせていただきありがとうございました」

2着 ソルテ(吉原騎手)
「この展開になると、決め手のある馬に差されてしまいますが、一生懸命走ってくれました。パワフルに走ってくれましたし、次のJBCスプリントで決められるように頑張りたいです」

3着 レガルスイ(石崎駿騎手)
「逃げられていればまた違ったかもしれませんが、馬は具合が良く、頑張ってくれました」

(取材:山本直)

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