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9月4日(日)に新潟競馬場で行われる第52回新潟記念(GIII)に登録をしているアルバートドック(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)について、野見山伸吾調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の七夕賞1着を振り返って)
「完璧な競馬をしてくれたと思っています。ゲートに行っていたので、バスの中から直線に向いているところがチラッと見えたのですが、その時に良い伸び方をしてくれたので、これなら大丈夫だなという感じでした。
成長を感じる馬で、古馬らしくどっしりしてきました。
前回は夏前で飼い葉食いが怪しかったのですが、今回に関しては飼い葉食いがすごく良くなりました。元気そうにやっています。」

(前走後の調整について)
「3週間は吉澤ステーブルでやっていただきました。帰ってきて4週間、トレセンでびっしり調教を積んできました」

(調教過程を振り返って)
「暑さがこたえていないか、加減しながらの状態でしたが、1週前としては少し余裕があるかなという感じでした。
前回の七夕賞で勝ってくれていますから、同じようなイメージでやるということでした。その通り調教ができたと思っています。変わらず良い状態で来られていると思います」

(今回のレースに向けて)
「コースや左回り、右回りなどは全然気にする馬ではないと思っています。乗りやすいし、戸崎騎手も分かってくれていますので、心配ないと思っています。
じっくりと溜めて行けるので、慌てて前についていかなくてもいいような競馬をしてくれるイメージを持っています。
(2000mは)結果は出していますし、千六ぐらいが良いのかなという時期もありましたが、ずいぶん落ち着いてきていますし、一番合っていると思います。
前回が57キロで勝たせていただいていますので、同じ斤量で出るわけにもいきません。十分やってくれると思っています。
強い相手がたくさんいますが、アルバートドックの競馬をしてもらうだけです。
直線が長いので、それはアルバートドックには向くと思っています。初めてのコースですが、良いように出るとは思っています。
アルバートドックはこの夏を越えて、どんどん成長して、秋に備えて良い競馬をしてくれると思っています。応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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