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新潟11Rの第36回新潟2歳ステークス(GIII、2歳、芝1600m)は3番人気ヴゼットジョリー(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒3(良)。1馬身1/4差2着に6番人気オーバースペック、さらにクビ差で3着に2番人気イブキが入った。

ヴゼットジョリーは栗東・中内田充正厩舎の2歳牝馬で、父ローエングリン、母フレンチビキニ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦2勝。

~レース後のコメント~
1着 ヴゼットジョリー(福永騎手)
「初めて乗りましたが、とても躾けの行き届いた馬で、返し馬から心配なくレースに臨めました。自信を持って乗れましたし、思い描いたレースが出来ました。スタートは良かったのですが、少し馬が力みはじめたので、馬を前に置いて落ち着かせて運びました。直線もいいタイミングで外へ出せましたね。スピードもあってコントロールもしやすい馬です。今後はさらに距離が延びた時にどうかでしょう」

2着 オーバースペック(岩部騎手)
「もうちょっと流れて欲しかったです。勝ち馬は器用でしたが、こちらはうまく行かなかった中でもよく走っています」

3着 イブキ(田辺騎手)
「2戦目で燃えていました。時計の速い新潟でどうかと思っていましたが、キレ負けしたような感じでした。絶好位につけたと思いましたが、もう少し流れていれば良かったです。気持ちのコントロールが課題になりそうです」

4着 アピールバイオ(木幡巧也騎手)
「頑張りました。4コーナーで早めにペースを上げても良かったかもしれません。外回りでも踏ん張ってくれました」

5着 キャスパリーグ(藤岡佑騎手)
「スタートして1ハロンくらい力みがありました。ポジションはいいところで進められましたが、勝ち馬に馬なりで行かれて外へ出せませんでした。まだ2戦目、いい経験だと思います」

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