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新潟8Rの新潟ジャンプステークス(障害3歳以上GIII・芝3250m)は3番人気タイセイドリーム(植野貴也騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分29秒9(良)。1馬身1/4差の2着に2番人気アロヒラニ、さらに8馬身差の3着に10番人気ティリアンパープルが入った。

タイセイドリームは栗東・矢作芳人厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母モアザンベスト(母の父Giant's Causeway)。通算成績は48戦7勝。

~レース後のコメント~
1着 タイセイドリーム(植野貴也騎手)
「調教で一度乗りましたが、その時から非常に能力を感じ、自分は何もする必要がないと思いましたし、実際今日のレースでも、何もすることはありませんでした。前に行かせて、4コーナーを先頭で回ってくれればと思っていました。直線に向いてアロヒラニが来た時にはヒヤッとしましたが、併せていったらまた伸びてくれました。今後、飛越面で大きい障害をこなしていけば距離は延びても大丈夫でしょうし、暮れの大障害でも楽しみがあると思います」

2着 アロヒラニ(石神深一騎手)
「ペースが流れていて、自分から進んで行く馬ではありませんから後ろからになりました。レースの内容は完璧だったと思います。今日は相手を褒めるしかありません」

4着 タナトス(白浜雄造騎手)
「道中はハミが抜けてスムーズにいけました。辛抱してくれて終いは間違いないと思いました。最後まで脚を使っています」

5着 ゴールデンヒーロー(平沢健治騎手)
「最後まで頑張っています。飛越もうまくこなしていました」

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