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小倉11Rの第51回北九州記念(GIII、3歳以上、ハンデ、芝1200m)は8番人気バクシンテイオー(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒5(良)。1馬身差2着に1番人気ベルカント、さらに1馬身差で3着に3番人気オウノミチが入った。

バクシンテイオーは美浦・堀宣行厩舎の7歳牡馬で、父サクラバクシンオー、母アウトオブザウィム(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は25戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 バクシンテイオー(藤岡康騎手)
「初めて乗りましたが、終いにいい脚を使えるイメージを持っていました。また、馬の調子がすごくいいと聞いていましたし、それを生かせました。速い馬がたくさんいましたから、流れを見ながら脚をためて行きました。仕掛けての反応はすごく良かったです。バクシンテイオーはまだまだ頑張ってくれると思います」

2着 ベルカント(M.デムーロ騎手)
「よく頑張ってくれました。スタートが良く、3~4コーナーでもいい手応えでした。直線でもスムースでしたが、最後は伸びていませんでした。前走もギリギリで勝って危なかったですが、一生懸命頑張っていました。今日も勝つと思いましたが、勝った馬が強かったです。仕方がありません」

3着 オウノミチ(川田騎手)
「行き脚がつかず、あの位置になりました。外を回らなければいけない形になりました。それでも頑張っているので、もう少し私が上手に乗ってあげられればと思います」

4着 ジャストドゥイング(石橋脩騎手)
「出来れば他の馬に行ってもらおうと思っていましたが、スタートが速く、良すぎるくらいでした。抑えるのは大変だと思いましたが、他の馬も抑えていたので速いペースにはなっていませんでした。最後もよく頑張ってくれました」

11着 ラヴァーズポイント(松若騎手)
「ゲートの出が良かったです。促しながらいいポジションにつけられました。馬は落ち着いていましたが、もう少しやれても良かったと思います」

12着 ラインスピリット(幸騎手)
「前に行こうと思っていましたが、ゲートを外側に出るような感じになって立ち遅れてしまいました。思ったような競馬が出来ませんでした。最内もしんどかったです」

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