福島１Ｒの２歳未勝利戦（芝１２００ｍ）は１番人気ダイイチターミナル（内田博幸騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分１０秒１（良）。５馬身差２着に４番人気クロースリーニット、さらにクビ差で３着に６番人気ユメチョキンが入った。

ダイイチターミナルは美浦・高市圭二厩舎の２歳牡馬で、父コンデュイット、母ベルグチケット（母の父ウイニングチケット）。通算成績は３戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　ダイイチターミナル（内田博騎手）
「うまく２番手でハミが抜けて行けました。このメンバーは油断出来ないと思いましたが、追ったら５馬身差。落ち着いて走れれば距離が延びても大丈夫でしょう」

２着　クロースリーニット（柴田善騎手）
「まだ力んで走っていて、体全体を使って走っていません。力みがなくなれば良くなってくるでしょう」

３着　ユメチョキン（石橋脩騎手）
「返し馬はテンションが高かったですが、ゲートの裏では落ち着いてくれました。ゲートも出ましたし、馬場のいいところを通って終いも脚を使っていました。この感じで行ってくれるといいです」

４着　ヤマニンシーベリー（木幡初也騎手）
「ゲートが開いたらビクッとして一瞬遅れましたが、二の脚からはスーッと行っていい位置で競馬が出来ました。器用に競馬をしているので、徐々に力をつけていけばいいと思います」

福島２Ｒの２歳未勝利戦（芝１８００ｍ）は５番人気フラワープレミア（江田照男騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５１秒０（良）。ハナ差２着に１番人気マイネルラプティス、さらに１馬身３／４差で３着に３番人気ウインクバックが入った。

フラワープレミアは美浦・池上昌弘厩舎の２歳牡馬で、父アンライバルド、母トミケンソリッド（母の父コマンダーインチーフ）。通算成績は２戦１勝。

～レース後のコメント～
１着　フラワープレミア（江田照騎手）
「前回の１６００ｍ戦は競馬を教える感じでした。今日は１８００ｍ戦、自分のペースで運んでどういう競馬が出来るかでしたが、道中リラックスして走っていましたし、距離も問題なく、追ってからしっかり伸びてくれました」

２着　マイネルラプティス（津村騎手）
「落ち着いていましたし、いい感じで行けました。あと一歩でした」

３着　ウインクバック（柴田大騎手）
「息を入れて、楽にいい感じで走れましたが、枠も枠ですから、内を通るしかありませんでしたし、仕方ありません」

５着　ウインブライト（内田博騎手）
「今日は外を回りすぎました。まだ馬が緩く、これからですね」