7月16日(火)「マーキュリーカップ(盛岡)はソリタリーキングが重賞3勝目」 [全国競馬情報]
2013/07/16(火) 18:14
●● マーキュリーカップ(JpnIII、盛岡)~ソリタリーキングが重賞3勝目 ●●

 15日(祝月)の盛岡競馬場(曇 ダート:重)で、第17回マーキュリーカップ(JpnIII、1着賞金2300万円、ダート2000m)は12頭が出走して行われた。
 大外枠から先手を奪ったエーシンモアオバーを、ソリタリーキング、ランフォルセ、トーセンルーチェなどが追う展開。3コーナー手前からシビルウォー、グランドシチーがこれに加わった。
 4コーナーでソリタリーキングがエーシンモアオバーと並び先頭へ。直線半ばまで叩き合いが続いたが、残り100mでソリタリーキングが抜け出して優勝。
 外から追い込んだシビルウォー、グランドシチーが2着争いを繰り広げ、ハナ差でシビルウォーが2着。逃げたエーシンモアオバーが4着。5着ランフォルセまでJRA勢が上位を独占した。
 ソリタリーキングは父キングカメハメハ、母スカーレットレディ(母父サンデーサイレンス)の牡6歳・黒鹿毛馬。勝利騎手はJRA栗東の福永祐一。JRA栗東の石坂正厩舎所属。通算26戦9勝(中央22戦7勝)。重賞は2012年の東海ステークス、日本テレビ盃に続く3勝目。


●● ジョッキーズチームマッチはTeam JRAが総合優勝、小林俊彦騎手(岩手)が優秀騎手賞を獲得 ●●

 マーキュリーカップが行われた15日の盛岡競馬場では、JRA(Team JRA)、岩手(Team IWATE)、地方他地区(Team JAPAN)の騎手代表によって「ジョッキーズチームマッチ」が行われた。
 JRAからは福永祐一、岩田康誠、戸崎圭太、内田博幸、岩手からは小林俊彦、山本聡哉、村上忍、斎藤雄一、地方他地区からは真島大輔(大井)、山口勲(佐賀)、桑村真明(北海道)、岡部誠(愛知)が参加して行われた。
 第1戦「絆」は、ゆったりとした展開からウェイアウトバジー(山口勲)とシルクタイタン(小林俊彦)が抜け出して叩き合いに。最後はシルクタイタンが先着した。山口勲、桑村真明、真島大輔が2~4着を占め、Team JAPANが43ポイントを獲得、Team IWATEが33ポイント、Team JRAが15ポイントで続いた。
 第2戦「輝」は、レディージャスミン(福永祐一)が先行勢をまとめて捕らえて突き抜けて快勝。2着にマツリダガッツ(戸崎圭太)が入り、JRA勢のワンツーとなり、Team JRAが48ポイントを獲得、28ポイントのTeam IWATE、15ポイントのTeam JAPANが続いた。なお、桑村真明は騎乗馬が取り消したため、規定により1ポイントを獲得した。

★個人ポイント(第1戦+第2戦=合計)
 小林俊彦(岩手) 20+ 6=26
 福永祐一(JRA) 3+20=23
 岩田康誠(JRA)10+11=21
 真島大輔(大井) 11+10=21
 山本聡哉(岩手)  6+13=19
 戸崎圭太(JRA) 1+15=16
 山口勲(佐賀)  15+ 1=16
 桑村真明(北海道)13+ 1=14
 村上忍(岩手)   5+ 4= 9
 岡部誠(愛知)   4+ 3= 7
 斎藤雄一(岩手)  2+ 5= 7
 内田博幸(JRA) 1+ 2= 3

★チームポイント(第1戦+第2戦=合計)
 JRA   15+48=63
 IWATE 33+28=61
 JAPAN 43+15=58

 この結果、2戦で63ポイントを獲得したTeam JRAが総合優勝。小林俊彦騎手(岩手)が個人ポイント部門で1位となり、優秀騎手賞を獲得した。

 小林俊彦騎手のコメント
 「初戦は人気馬で、勝ちたいなと思っていたので、勝てて嬉しかったです。意外とスローペースで、前にいた馬も結構粘っていたので、ヒヤッとしましたけど、自分の馬がゴール前で伸びてくれました。2戦目は、思い切って馬なりで行って最後は足を使えればいいかなと思っていました。楽しんで乗れたので良かったです。こういうイベントが毎年続いてくれればいいなと思います」


●● 重賞レースの結果 ●●

<12日(金)>
 笠松競馬場(晴 良)で第36回サマーカップ(ダート1400m、1着賞金180万円)は10頭が出走して行われた。
 スタートから積極的に先手を奪った2番人気のリプレイスインディが逃げ切った。勝ちタイムは1分26秒4、勝利騎手は笠松の佐藤友則。
 2番手から前を追ったアプローチミーが2着、中団から3コーナーで捲り上げていった1番人気のドリームカトラスが3着。3番人気だったバトルマグマは向正面からポジションを下げて8着に敗れた。
 リプレイスインディは父シニスターミニスター、母ベルグチェリー(母父サクラバクシンオー)のセン4歳・鹿毛馬。笠松の井上孝彦厩舎所属。2011年7月のJRAデビュー、今年5月に笠松へ移籍。移籍後は負け知らずで、このレースで4連勝を飾り、重賞初制覇となった。通算14戦5勝(中央10戦1勝)。

<13日(土)>
 盛岡競馬場(曇 ダート:不良)で新設の3歳重賞・第1回ハヤテスプリント(ダート1000m、1着賞金150万円)は11頭が出走して行われた。
 好スタートを切った2番人気のリュウノタケシツウが、一旦は2番手に控えて4コーナー手前で先頭に立つと、直線は突き放して快勝した。
 3番手から勝ち馬を追ったワタリラッシュが2着。3番人気のヴェルシュナイダーが馬群を割って伸びて3着に入った。1番人気のドラゴンオサムは先団後ろから精彩を欠き8着と敗れた。
 リュウノタケシツウは父アルデバラン2、母エリモイズトゥルー(母父Yes It's true)の牡3歳・鹿毛馬。2012年8月に兵庫でデビューし1勝を挙げて、今年6月に岩手へ移籍。2戦目で初勝利を挙げた。重賞では11、6着と敗れていたが、1000mに距離を短縮したこのレースで重賞初制覇。通算14戦3勝(中央1戦0勝)。

<14日(日)>
 帯広競馬場(晴 馬場水分:0.7%)で第21回北斗賞(200m、1着賞金50万円)は10頭が出走して行われた。
 第2障害を先頭で下りたホリセンショウが粘り込みを図るところ、インフィニティー、ホッカイヒカルが追い詰める。わずかにインフィニティーが先着した。タイムは2分28秒4。勝利騎手は浅田達矢。
 0秒3差の2着にホッカイヒカル。ホリセンショウは3着。1番人気のギンガリュウセイは第2障害で遅れ4着、3番人気のキタノタイショウは5着、2番人気のホクショウダイヤは7着と敗れた。
 インフィニティーは父フジエーカン、母クインフェアー(母父ヒカルテンリユウ)の牡7歳・鹿毛馬。金田勇厩舎所属。今年4月から重賞に出走するようになり、重賞3戦目、通算216戦目の重賞初制覇となった。216戦32勝。

 盛岡競馬場(曇 芝:重)で第14回オパールカップ(芝1700m、1着賞金300万円)は11頭が出走して行われた。
 逃げたハカタドンタクが4コーナー手前から後続を突き放して圧勝した。タイムは1分46秒1、勝利騎手は岩手の山本政聡。
 先団後ろから内を通って、4コーナーで2番手に上がったエンジェルブレイヴが2着、中団後ろから馬群を割った船橋のブエラが3着。3番人気のオールマイウェイは先団から失速して7着、2番人気で船橋から遠征していたメロディアスは最下位の11着と敗れた。
 ハカタドンタクは父フレンチデピュティ、母トリックアート(母父ダンスインザダーク)の牡3歳・栗毛馬。岩手の板垣吉則厩舎所属。2012年6月に岩手デビュー。2歳時には重賞ではあと一歩の競馬が続いていたが、岩手競馬のシーズンオフに、中央へ移籍し、4月に再び岩手へ戻ると才能が開花。今シーズンは重賞5戦で全て連対を果たしており、このレースで重賞3勝目となった。通算18戦6勝(中央3戦0勝)。

 佐賀競馬場(曇 良)で第15回吉野ケ里記念(ダート1400m、1着賞金180万円)は10頭が出走して行われた。
 逃げたギオンゴールドを1番人気のメトロノースがマークし、3コーナーでは2頭が後続を大きく引き離した。4コーナーでメトロノースがギオンゴールドを競り落とし、4馬身差の圧勝。タイムは1分27秒7、勝利騎手は佐賀の吉田順治。
 4番手内側でレースを進めた3番人気のデュナメスがギオンゴールドを捕らえて2着。逃げたギオンゴールドは3着。2番人気のイーグルショウが4着と敗れた。
 メトロノースは父アドマイヤコジーン、母マンハッタン(母父アフリート)の牡7歳・芦毛馬。佐賀の大垣敏夫厩舎所属。2008年8月にJRAデビュー。3戦目の北海道2歳優駿で重賞初制覇した。今年5月に佐賀へ移籍。移籍2戦目の九千部山賞で3年6ヶ月ぶりの勝利を挙げると、今回の吉野ケ里記念まで3連勝を飾った。通算32戦6勝(中央26戦2勝)で、重賞3勝目。

<15日(祝月)>
 船橋競馬場(晴 良)で地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル・第3回習志野きらっとスプリント(ダート1000m、1着賞金1000万円)は10頭が出走して行われた。
 4コーナーで後続を突き放した1番人気で笠松のラブミーチャンが、最後は5馬身差をつけて圧勝。タイムは58秒3、勝利騎手は船橋の森泰斗。
 中団外めから直線で2番手に上がった4番人気のディープハントが2着、2番人気のアイディンパワーが差を詰めて3着。3番人気のスターボードは3番手から直線で失速して5着に敗れた。
 ラブミーチャンは父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー(母父アサティス)の牝6歳・栗毛馬。笠松の柳江仁厩舎所属。2009年10月のデビューから重賞戦線を走り続け、これで重賞15勝目。今年4月の東京スプリントからこれで3連勝。通算33戦17勝(中央3戦1勝)。


●● Aiba浦河でJRAの勝馬投票券を発売 ●●

 NAR地方競馬全国協会は16日、Aiba浦河(北海道)で地方競馬共同トータリゼータシステムを利用したJRAの勝馬投票券発売を、8月10日(土)から開始すると発表した。
 JRAの勝馬投票券を発売する際は「J-PLACE浦河」という名称となり、発売はJRA開催の全日程(前日発売を除く)で行われる。
 「J-PLACE」と「JRAの競馬場・ウインズ」の相互払戻は出来ない。また、「J-PLACE」での発売締切は発走4分前となる。

(地方競馬全国協会のリリースによる)


●● 高松亮騎手(岩手)、地方競馬通算500勝達成 ●●

 13日(土)の盛岡競馬6レースでドクトルローレンが勝ち、騎乗していた高松亮騎手(岩手)が地方競馬通算500勝を達成した。高松騎手はこの日の4レースで勝利して、500勝へリーチをかけていた。
 高松騎手は1986年生まれの27歳。2004年のデビュー、10年目での記録達成となった。

 高松騎手のコメント「500勝の区切りを達成できてホッとして嬉しい気持ちで一杯です。ここまで沢山の人に支えられてきたので、感謝の気持ちを持ってこれからまた一つ一つ頑張って乗っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。ウチの嫁と子ども、支えてくれている人達に500勝できたことを報告したいです」

(岩手競馬のホームページによる)


●● 小平健二騎手(大井)、佐賀競馬で期間限定騎乗 ●●

 小平健二騎手(大井)が、今月20日(土)から10月20日(日)まで、佐賀競馬で期間限定騎乗をすることになった。この期間は石川浩文厩舎(佐賀)所属となる。

 小平騎手は1984年生まれの29歳。11日終了時点で、1153戦32勝を挙げている。

(TCK特別区競馬組合のリリースによる)


●● JRAとの交流競走の勝馬 ●●

<15日(祝月)>
 佐賀競馬場(晴 良)では九州産馬限定の交流競走が2鞍行われた。
 9レースのえびの特別(ダート1400m 10頭立て JRA3歳以上500万、佐賀3歳以上)は、1番人気でJRA栗東のカシノエルフ(酒井学騎手)が1分28秒1で勝利。通算19戦3勝(中央15戦1勝)。
 10レースの大隅特別(ダート1400m 10頭立て JRA3歳以上500万、佐賀3歳以上)は、1番人気でJRA美浦のカシノデューク(鮫島克也騎手)が1分28秒1で勝利。通算25戦5勝(中央18戦0勝)。


●● 各地の2歳戦の勝馬 ●●

<12日(金)>
・大井競馬場(曇 良)では新馬戦が2鞍行われた
 1レース(ダート1200m 7頭立て)は、2番人気のブラックビアド(坂井英光騎手)が1分14秒7で勝利。アッミラーレ産駒。
 2レース(ダート1200m 7頭立て)は、2番人気のビックボーイ(酒井忍騎手)が1分15秒4で勝利。キャプテンスティーヴ産駒。

・園田競馬場(晴 良)
 4レースの2歳一組(ダート1400m 12頭立て)は、2番人気のオープンベルト(田中学騎手)が1分32秒8で勝利。サムライハート産駒で2戦1勝。

<14日(日)>
・金沢競馬場(曇 不良)
 3レースの2歳新馬戦(ダート900m 7頭立て)は、1番人気のルストラーレ(吉田晃浩騎手)が58秒1で勝利。ルールオブロー産駒。

<15日(祝月)>
・船橋競馬場(晴 良)
 1レースの2歳イ(ダート1200m 5頭立て)は、1番人気のハルノメザメ(石崎駿騎手)が1分15秒7で勝利。ヨハネスブルグ産駒で2戦1勝。ヨハネスブルグ産駒は今年の2歳馬が日本で生産された最初の世代となる。これまでに21頭がデビューして5頭が勝利を挙げている。
 2レースのJRA認定シーサイドスター特別(ダート1200m 5頭立て)は、1番人気のリュウノファイト(森泰斗騎手)が1分15秒3で勝利。メイショウボーラー産駒で2戦2勝。