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 昨年のこのレース3着。重賞制覇まであと一歩のところまで来ている7歳馬サドンストームは少し馬場が荒れて来た時間帯に坂路コースに入り、最後までしっかり追われグイグイ加速する形で800メートルを51秒4という速いタイムで駆け上った。

 調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●サドンストーム(西浦勝一調教師)

◎3着だった春雷ステークスを振り返ってください。
いい脚を使って来たのですが、残念ながら3着ということで、それなりの走りはしてくれたと思っています。

◎レース後の馬の状態はどうでしょう?
使うレースがなかったので一旦放牧に出して、今回のCBC賞に間に合うように厩舎に戻しました。

◎厩舎に戻ってからはどのような調整だったでしょう?
育成場でいつでもレースに臨めるような調整をしてもらって、厩舎に戻って次の週から時計が出せるような状態で来ていました。

◎今日の坂路での調教はどうだったでしょう?
久しぶりに惚れ惚れするような動きで、凄く力強い動きをしてくれまして、それにも増して時計も今まで以上に優秀でしたのでね。いつもはこの全体の時計だと最後は13秒かかるのですが、今日は12秒3でしっかり最後まで伸びてましたからね。

◎今の状態はいいということでしょうか?
本当に申し分ない状態で使えるのではないかと思っています。

◎CBC賞は3回目となりますが、コース、距離はどう考えていますか?
コースも距離もベストなのですが、その時の馬の状態によってどうなるかわからないですね。

◎気性的にはどんな馬なのでしょう?
とても素直な馬なのですが、素直過ぎて自分でプレッシャーに負けてしまうような感じですね。

◎サドンストームが力を出せるのはどんな状態の時でしょうか?
わかったら教えて欲しいぐらいですね(笑)。

◎この馬の強みはどこにあるとお考えでしょう?
流れに乗って最後の脚を使えるような、そんなレースになってくれればと思っています。

◎ハンデは56キロになりましたが?
少し重いかなとは思いますが、仕方ないですね。クリアしてくれるのではないかと期待しています。

(取材:佐藤泉)

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