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 ドバイ遠征では力を発揮できず12着という結果だったベルカントは馬場整備が終わった調教時間後半に藤岡康太騎手を背に坂路コースに入り、800メートルを49秒9という破格のタイムで駆け上がった。

 調教後の関係者へのインタビューの内容は以下のとおり。

●ベルカント(角田晃一調教師)

◎今日も凄いタイムが出ましたね?
予定よりはちょっと速いかなと思いましたが、動ける体になっていると思うのでいい状態でレースに出せると思います。楽しみにしています。

◎今日の調教の指示はどんなものだったのでしょう?
ラスト2ハロンはサッとやるようにという指示だったので。3ハロン目が速かったですが、まずまずというか速かったですね。

◎好調の証しということでしょうか?
去年も速いタイムが出た時は結果にも繋がっていたのでチャンスだと思います。

◎3週連続の速い時計ですね。
今週は単走でサッと、という感じだったのですが、まあ、馬が動けるということでしょうね。

◎先週あたりからの変化はどうでしょう?
息遣いなどもレースに向けて良くなっていますね。

◎昨年はサマースプリントシリーズのチャンピオンになりましたが、この時期の好調の原因はどんなところにあるのでしょう?
やっていることは一緒なのですが、この時期に体調が上がってくるのか毛艶も良くなってきますし、夏場でも体重がどんどん増えてくるような傾向にあるので、この季節が合うのかなと思いますね。

◎今回は中京競馬場でのレースとなりますが?
まだ左回りでは結果が出ていませんので、そのへんがポイントになると思うのですが、状態の良さで何とかいい結果をと思っています。新潟のスプリンターズステークスで僅差の5着に来ていますし、左回りが苦手で全く駄目ということではないと思います。

(取材:佐藤泉)

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