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26日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念に出走を予定しているマリアライトについて久保田貴士調教師のコメントは以下の通り。

「前走の目黒記念は最後の直線で寄られるなど苦しい競馬でしたが、牝馬で56キロを背負いながら勝ちにいくレースをしてくれました。内容としては満足出来るものでした。
その後は在厩で調整してきました。回復も早く、こちらが思っているよりもさらに良くなっています。今朝の追い切りはウッドコースでの単走でした。何の不安もなくレースに送り出せます。
この馬はどんな相手でも大きく崩れることがありません。立ち回りが上手で不安なしに見ていられます。阪神コースは去年のマーメイドステークス以来ですが、あの頃は色々と試行錯誤していた時期で、一年たって今は課題も解消されています。
去年の秋から牡馬の一線級と互角の戦いをして、充実期を迎えています。今回は相手が強いということは始めから分かっていたことで、充実している今は期待しています。一発を狙っています。勝てば牝馬の優勝は11年ぶりということですが、歴代の名牝たちと肩を並べるようになってくれたらいいと思っています。」

(取材:小林雅巳)

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