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阪神11Rの第21回マーメイドステークス(GIII、3歳以上牝馬、ハンデ、芝2000m)は6番人気リラヴァティ(松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒3(良)。クビ差2着に7番人気ヒルノマテーラ、さらにクビ差で3着に5番人気ココロノアイが入った。

リラヴァティは栗東・石坂正厩舎の5歳牝馬で、父ゼンノロブロイ、母シンハリーズ(母の父Singspiel)。通算成績は22戦5勝。

~レース後のコメント~
1着 リラヴァティ(松若騎手)
「何度か乗せていただいていましたから、この馬のことを把握して乗ることが出来ました。スタートを決めて前で競馬を、と考えていましたから、いい感じで流れに乗れました。早めに動く形になりましたが、しぶとく頑張ってくれました。一旦交わされましたが、勝負根性を見せて差し返してくれました」

(石坂正調教師)
「この馬の持ち味が出ました。何の不安もなく競馬に臨むことが出来ました。去年はこの馬の競馬が出来ませんでしたが、今回はこの馬の競馬が出来ましたから良かったです。この後は、札幌、クイーンSに向かいます」

2着 ヒルノマテーラ(四位騎手)
「元々、道悪はあまり良くないところがあるので、パンパンの馬場ならもっとやれたかもしれないという気持ちはあります。馬の状態もギリギリのところでした」

3着 ココロノアイ(横山典騎手)
「よく頑張っています。馬場は気にしていませんでした。距離についてはよく分かりません」

(尾関知人調教師)
「頑張ってくれましたが、難しい馬が逃げていたので乗りづらいところもありました。直線、外に出すのに手こずりましたし、スムースならもう少し際どかったと思います。全体的に上手な競馬は出来ています」

4着 シュンドルボン(田辺騎手)
「うまく流れに乗れたと思いましたが、最後のひと踏ん張り、競り合いに負けたことを考えると、斤量差が影響したかもしれません」

6着同着 アカネイロ(中谷騎手)
「行き脚がつかず、腹をくくり、終いにかけました。このクラスでも十分やれる感じはします。もう少し乾いた馬場の方がいいと思います」

6着同着 レッドオリヴィア(秋山騎手)
「直線、捌けませんでした。申し訳なかったです」

9着 ナムラアン(池添騎手)
「ゲートを上に出るような感じになって、隣の馬と接触してしまいました。それで道中は力んでいました。ゲートがすべてです」

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