京都１１Ｒの白藤賞（３歳５００万下、芝１６００ｍ）は５番人気ビナイーグル（和田竜二騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３５秒０（良）。３／４馬身差２着に１０番人気スノーマン、さらにクビ差で３着に８番人気ケンホファヴァルトが入った。

ビナイーグルは栗東・服部利之厩舎の３歳牡馬で、父メイショウボーラー、母シャークブロード（母の父ディアブロ）。通算成績は９戦２勝。

～レース後のコメント～
１着　ビナイーグル（和田騎手）
「外は通りたくなかったですし、スローペースでいい位置につけられました。しかし、マイルではハミを噛みますね。それでもよく我慢してくれました。能力は高いです。この馬のパターンが分かりました」

３着　ケンホファヴァルト（デュプレシス騎手）
「前に行った方が持ち味が出せるという調教師の指示があったので、主張してハナへ行きました。この馬のペースで運べて、直線に向いて行けるかと思いましたが、ワンパンチ足りませんでした。よく頑張っています」

５着　ミエノサクシード（藤岡佑騎手）
「スタートは出ないのでじっくり行って欲しい、と言われていました。スローペースだったので動いて行って、外を回って、直線でも脚を使っています。良くなってきています。軽い芝が合いそうです」

９着　サラザン（北村友騎手）
「落ち着いてはいましたが、初めて乗ったので分かりませんが、逆に気が抜けすぎているのでしょうか。自分から行くといった感じがありません。４コーナーでゴチャついたところがありましたが、それ以前に反応がありませんでした」