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29日(日)東京競馬場で行われる日本ダービー(GI)に出走予定のプロディガルサン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯プロディガルサンについて国枝栄調教師

「(前走の青葉賞について)休み明けでどうかと思っていましたが、調教はできていましたし、うまく競馬ができればというところでした。レースでは馬が少し張り切ってしまい、余計なところで力を使ってしまいましたね。

 去年の東京スポーツ杯2歳Sのあと左後脚に骨膜が出たので、無理しないほうがいいだろうということで皐月賞をあきらめ、青葉賞から日本ダービーに向かうことになりました。前走も休み明けでしたが調教をやっていましたし、内面もできていたと思います。前走後も、休養明けのレースを使った反動がなかったようで、ホッとしています。

(最終追い切りについて)先週もいい時計でしたので、今日は前の馬とゴールで併せるようにとの内容でした。併走馬の後ろで折り合っていましたし、特に問題なくここまで来られたと思います。

(レースに向けて)やはり、無駄のないレースをしてほしいですね。とても正直な馬ですので、ちょっと前が開くと一生懸命走ってしまうところがあります。馬群でうまく余裕を残しながら、お釣りを残しながらうまく立ち回って欲しいです。まだ、どこが底なのかわからないくらい、能力の高い馬だと思っています。レベルの高いメンバーの中で、この馬への期待も大きいと思います。いい競馬をお見せしたいです」

(取材:小塚歩)

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