お知らせ:

競馬実況web

29日(日)東京競馬場で行われる目黒記念(GII)に出走予定のマリアライト(牝5、美浦・久保田貴士厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◯マリアライトについて久保田貴士調教師

「(前走の日経賞について)中山の2500mというコース形態は合っていますし、上手に競馬はできたのですが、上位2頭には有馬記念でも先着されていたように、力の差は感じたレースではありました。ただ、去年の秋以降は馬が高いレベルで安定してきていますので、展開や馬場状態などの助けがあれば違う結果が出て不思議ではないくらいです。充実しています。

 前走後は放牧に出て、レース3週間前にこちらに戻して、順調に調教を積んできています。いつもどおりのマリアライトの感じになってきました。(最終追い切りについて)先週まではまだバランスが前のめりになっていて、自分のバランスで走れていないところがありましたが、先週はある程度強めの調教で馬もピリッとしてきました。今朝はそのバランスの確認と、あまりレース前にストレスをかけないようにやりました。しっかり、力を出せる状態に持ってこれたと思います。

(今回の舞台設定について)条件戦ですが、東京の2400mを上手に走って、苦しい競馬ながら強い内容で勝ってくれました。その時からは馬も力をつけていますし、条件は合っていると思っています。(ハンデに関して)やはりGIを勝っていますし、56キロはある程度仕方ないと思っています。あとは他の馬との斤量差がどうなるかというところです。順調ならばこのあと宝塚記念に向かいたいと思っているので、ここも頑張ってもらいたいです」

(取材:小塚歩)

お知らせ

お知らせ一覧