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29日(日)に東京競馬場で行われる第83回日本ダービー(GI)に登録をしているレッドエルディスト(牡3、栗東・笹田和秀厩舎)について、追い切り後の笹田和秀調教師のコメントは以下の通り。

(前走の青葉賞2着を振り返って)
「私としては2着よりも1着を狙っていたのですが、1頭前にいて、それでも2着に来てくれました。考えた通りのダービーへ向けての権利が獲れましたから、一応良かったです。
まだ成長はスローですが、一戦ごとに成長の余地は見られるので楽しみです」

(前走後の調整について)
「前走と前走後を比べると今回の方が疲れは少し少なかったです。調整も楽でした」

(調教過程を振り返って)
「この馬は段階を踏んで、競馬に向けて週を追うごとに負荷をかけていけば結果を出してくれる馬なので、一応その理想通りのローテーションで調教ができたと思います」

(今回のレースに向けて)
「一回経験をしているというのは馬もジョッキーも同じ考えでいけると思うので、その辺は大きいです。
引けを取らない能力は持っている馬だと私は信じていますから、楽しみにしています。
最後は良い脚を使ってくれるので、この馬のパターンで競馬をしてくれれば良いですね。
脚を溜めるというよりも、まだ道中の感じがズブいので、後方に置かれてしまうという感じです。それでも最後はきっちりと良い脚を使ってくれるのでダービーも同じような競馬ができるのではないでしょうか。
生まれてきてダービーに出られるというのは馬にとっても光栄だと思いますし、一生懸命自分の持っている力を全部出してもらいたいです」

(取材:米田元気)

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