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東京11Rの京王杯スプリングカップ(4歳以上・GII・芝1400m)は3番人気サトノアラジン(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒6(良)。1馬身半差の2着に7番人気サンライズメジャー、さらにクビ差の3着に2番人気ロサギガンティアが入った。

サトノアラジンは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母マジックストーム(母の父Storm Cat)。通算成績は19戦6勝。

~レース後のコメント~

1着 サトノアラジン(川田将雅騎手)
「強い競馬をしてくれました。4コーナーを回ってくるときの手応えも良く、動かしながらもいい雰囲気で走っていました。途中フワフワ遊んでいるのを用心しながら乗りました。安田記念は素晴らしい馬たちにチャレンジするために無事に行ってほしいと思います」

(池江泰寿調教師)
「今回攻め馬を強化し、そのときの調教でかなり手応えを感じていました。能力は高く、いろんなことが出来る馬ですが、東京の1400mなら良く、京都や阪神の1400mは合わないと思います。マイラーとしての素質は高い馬です」

2着 サンライズメジャー(戸崎圭太騎手)
「道中の位置取りは意識せずレースに臨みましたが、最後はいい脚を使ってくれました」

3着 ロサギガンティア(M・デムーロ騎手)
「今回は最内枠でいいところを走ることが出来ました。直線では何とか2着は、と思って追いましたが最後は止まりました。それは休み明けの分でしょうか」

5着 アイライン(吉田豊騎手)
「スタートがあまり良くなくて、道中は内に入ってレースをしました。直線はうまく前の馬を捌くことが出来ました。一瞬の脚はある馬です」

6着 オメガヴェンデッタ(武豊騎手)
「一瞬抜けそうなところはありましたが、最後は決めての差でしょうか。少し重い馬場の方がいいかもしれません」

7着 エイシンスパルタン(藤岡佑介騎手)
「スタートして内の馬がハナを主張したので2番手に控えました。今日は直線でも反応する感じがありませんでした。今日の内容なら譲らずハナに行けばよかったかもしれません」

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