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 5月15日(日)に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(GI)に出走予定のルージュバック(牝4)について管理する大竹正博調教師の追い切り後のコメントは以下のとおり。

―今日の追い切りはいかがでしたか?
「活気があっていいな、と思いました。精神的に厳しい状況を作っていこうと思って3頭併せの内側で我慢させる追い切りをしました。我慢させる中でもハミをこちらに譲ってきたということでした。追い足りない分はゴール板過ぎで補ってくれ、と指示していまして、最後の伸びも良かったです」

―前走の落鉄は調整に影響しましたか?
「それが影響するということはありませんでした。前走後は厩に帰るのがやっとという状態で、痛み止めを打っても、1週間弱くらいは痛かったみたいです」

―5回目のGI挑戦となりますが、今回の舞台はどのような思いで臨みますか?
「期待を寄せられてる馬なので、それに応えられるように頑張ってきてはいるのですが、なかなかタイトルが獲れないので、ぜひ獲りたいとは思ってます」

―桜花賞以来のマイルですが、勝負のポイントは?
「その桜花賞では、ゲートで五分に出たとは思ってるのですが、なかなかスペースがなくて、どんどん後ろの方に下がってしまったので、それ以来のマイル戦なので、やってみないと分からないですね。東京の長い直線もありますし、これまでの戦歴を見ると左回りで好成績を収めているので、東京の舞台はいいかな、と思っています」

―ルメール騎手への期待は?
「私が考えているルージュバックとはちょっと違ったイメージで乗ってくれるのかな、と、新味を出してくれる期待をしています」

―ファンの皆さんに意気込みをお願いします
「私が意気込んでも仕方ないので、いまやれることをとにかくしっかりやって、当日までベストなコンディションで持っていけるように考えてます。他の陣営もしっかり調整してきているでしょうし、それは本当に運なのかな、と思っています。皆さんの応援があれば、もうひと伸びできるのかな、と思っていますので、応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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