お知らせ:

競馬実況web

5月1日(日)に京都競馬場で行われる第153回天皇賞・春(GI)に登録をしているキタサンブラック(牡4、栗東・清水久詞厩舎)について、追い切り後の清水久詞調教師のコメントは以下の通り。

(前走の大阪杯2着を振り返って)
「負けはしましたが、内容は良かったと思っています。
あの着差なので勝ちたかったですが、次に向けて頑張ります。
その他のGI馬には先着しましたので、結果としては満足とまでは言えませんが、まずまず良い今年のスタートを切ったと思います。イメージ通り順調に来ています」

(最終追い切りについて)
「良い時計でした。1秒か2秒くらいは予定より速かったですが、無理して出したわけではないですし、良い追い切りができたと思います。
私も終いの12Fは時計が出ているようには見えませんでしたが、あのようなフットワークで走りますので、見た目以上に時計が速くなっています」

(今回のレースについて)
「(距離は)全く心配していません。馬が生まれ持った心肺機能というところではないでしょうか。
(成績の安定感は)私も走るたびにびっくりさせられます。こちらが想像する以上に結果を出してくれていますので、どこまでこの馬は走るのかなという部分があります。
(大阪杯の時は)一息入っていましたし、メンバーも揃っていましたので、どこまでこの中で良い競馬ができるかなという気持ちで見ていました。
何とか最終追い切りまで無事に終わりましたので、あとは当日まで何事もないように過ごして天皇賞を迎えたいです。
チャレンジャーかと思っていますので、幾分楽な気持ちで挑めると思っています。
有馬記念の1、2着と阪神大賞典を勝った馬も強い勝ち方でしたので、楽しみなメンバーです。良い仕上げで臨みたいです。
(ここからレースまでは)変わったことは取り入れずにいつも通りで行こうとは思っています。
(京都は)初めて参戦した菊花賞もしっかりと結果を出してくれました。
(北島オーナーには)順調ですということで安心していただこうと思っています。
(嫌な条件は)見当たらないというか、安心して送り出せますので、当日まで無事であれば、一生懸命走る馬なのでしっかりと力を出してくれます。
(逃げるかどうかは)どうでしょう。そこはジョッキーに任せますし、前走は2000mでもすっと行けるだけの先行力がありますので、そういう形になるかもしれません。どういう競馬でもできます。
大舞台へ何とかここまで無事に来られました。良いメンバーで天皇賞を迎えられるので、良い天気でやりたいです。競馬場へ足を運んで応援よろしくお願いします」

(取材:米田元気)

お知らせ

お知らせ一覧