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中山11Rの第76回皐月賞(GI、3歳、芝2000m)は8番人気ディーマジェスティ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。1馬身1/4差2着に3番人気マカヒキ、さらに1馬身1/4差で3着に1番人気サトノダイヤモンドが入った。

ディーマジェスティは美浦・二ノ宮敬宇厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母エルメスティアラ(母の父ブライアンズタイム)。通算成績は5戦3勝。

~レース後のコメント~
1着 ディーマジェスティ(蛯名騎手)
「外枠、そしてこの風、非常に読みづらい中、ゲートの出もあまり良くなかったのですが、有力馬が前にいたので、後方で腹をくくって1コーナーを回りました。馬場状態も乾いている感じではなく、かえって外枠が良かったです。前を見ながら3コーナーから射程に入れていければと思いましたが、うまく行きました。手応え十分に4コーナーまで来て、これならと思いましたし、坂を上がって届くなと思いました。次は大一番(ダービー)、何とかいい結果を出せるよう、頑張りたいと思います。他の陣営もギアを上げてきますから、こちらもギアを上げて、ダービーに向かえたらと思います」

2着 マカヒキ(川田騎手)
「スタートも出ましたし、流れもいいなと思っていました。4コーナーでは勝ち馬の後ろにいましたし、3強の他の馬をつかまえることは出来たのですが、ディーマジェスティが思った以上に伸び続けていました。ダービーで逆転出来るように頑張ります」

3着 サトノダイヤモンド(ルメール騎手)
「すごくいい感じでした。ただ、久々の分があったのかもしれません。4コーナーの反応は良かったのですが、坂を上がったところで疲れてしまいました。でもダービーではもっと良くなると思います」

4着 エアスピネル(武豊騎手)
「レースとしては思い通りでした。状態も良かったですし、厩舎のスタッフが工夫をしてくれたおかげで落ち着いていました。力は出せましたが、上位の馬は強かったです。最後の不利はちょうど勢いがついていたところだけに痛かったですが...」

7着 ナムラシングン(田辺騎手)
「切れ味勝負では分が悪いと思っていました。周りも強いですが、この馬も力があります」

9着 アドマイヤダイオウ(福永騎手)
「競馬としては言うことがありませんでした。ただ、勝負どころで手応えがありませんでした。現状では時計勝負に対応出来なかったということだと思います」

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