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JRAは8日、2003年、2004年とマイルチャンピオンシップを連覇し、そしてスプリンターズステークスを制覇するなどGIを3勝し、現役引退後は種牡馬として供用されていたデュランダル(牡14歳)が、昨日7日(日)に供用先のブリーダーズ・スタリオン・ステーション(北海道沙流郡日高町)で死亡したと発表した。

※株式会社サラブレッド・ブリーダーズ・クラブ取締役業務部長・遠藤幹氏のコメント
「7月7日の16時頃、馬房内で死亡いたしました。心臓麻痺の疑いがあります。エリンコートを始めとする活躍馬を送り出し、今年も42頭の種付けを行うなど、若くして将来有望な種牡馬でしたので、関係者の皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。同馬の冥福を心よりお祈りいたします。」

 デュランダルは1999年5月25日生まれ。父はサンデーサイレンス、母はサワヤカプリンセス(その父ノーザンテースト)という血統。2001年の12月にデビューし、翌年には500万条件から3連勝でオープン入りする。2003年にはスプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップとGIを勝つなど快進撃を見せ、2004年にマイルチャンピオンシップを再び制した。2003年、2004年とJRA賞最優秀短距離馬にも輝いた。通算成績は18戦8勝(うち海外1戦0勝)で、総獲得賞金(本賞金+付加賞)は5億943万200円。

(JRA発表)

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